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ブログでの報告が遅れましたが、埼玉のFMラジオ局NACK5でお世話になっている大野勢太郎さんのYOUTUBE「埼玉うまい店大図鑑」に出演しています!
蕨にある町中華でガッツリとチャハーンを食べてまいりやした。
というわけで、同じYOUTUBE繋がりということで、私プロデュースのエモウマい店第20回で取り上げた、千葉の西船橋にある大衆酒場をレポしておこう。

西船橋駅の南側に降りてすぐのところに、駅前商店的なノリの店がズラッと並ぶ路地がある。
既に取り上げている、ラーメンショップ系だったかいざんが目立つ場所といえばピンとくる方もいると思う。

以前かいざんに行った際、隣で煙もくもくさせてる焼き鳥屋が気になって仕方なかったのだ。
時折出させてもらっていた千葉BAYFMの小島嵩弘さんの番組の帰り、ついに暖簾をくぐる時が来たのだった。

西船飲み屋街
よっちゃん【食べログ】 ★★★★☆ 4.5
所在地:千葉県船橋市印内町599-3

店内は外観から想像した通りの、地元飲み屋感満点の茶色い空間!
店内テーブル
カウンターについて何を頼もうかとキョロキョロしていると、どのお客さんの前にもキャベツの入ったボウルがある。
店内カウンター
串焼きを食べながらつまむのね。
キャベツ

じゃあそれに何の飲み物を合わせようかと卓上メニューを見てみると、パンティーとかブラジャーとか、オヤジギャグ的なセクハラまがいのお酒が並んでるじゃないっすか!?
メニュードリンク
(価格は訪問当時2018年頃のもの)
これこれ、こういうのは乗っからないと。

というわけで、西船パンティー!!
パンティ
最初ブラジャーを頼んだら、今日はないって。ノーブラデーかぃ。
で、パンティってのは、パインと紅茶(ティー)リキュールのカクテルだった。
見た目の色味のとおり、パインの甘みが前に出てて、フルーツジュースっぽいというか、つい飲み過ぎちゃうヤツ。これはこれでありやね。

アテのもつ焼きはカシラとかいくつかあるものを見繕ってもらった。
ナンコツ
ナンコツだったかな? ちょっと焦げの付いた焼き具合で、外はなかなかにカリカリ。
カシラよこ
カシラはタレでなく塩にしてみたが、辛味噌を付けて食べる東松山スタイルで、小さくはないけどいくつも行けちゃいそう。

ホッピーとか追加したところで・・・
ピーホツ
そろそろ〆ますか。
食事メニューも豊富に揃うのだ。
メニューフード
いろいろと目移りしてしまうが・・・

紙カツ!
メンチカツ
動画ではメンチと紹介したが、記憶を遡ると紙カツだった気が!
何もしてもサックサクで大きさもあって、大人のビッグカツって感じ。これぞ居酒屋の一品!
さらに食うよ、焼きそば!
焼きそば
こちらもド定番のソース焼きそば。適度にフニャった麺に大ぶりのソーセージなど具だくさんで、〆としては完璧でしょ。

駅前にこういう飲み屋が健在というのは、なんとも嬉しくなるね〜
また西船来たいねって思わせてくれるお店だった。
いやはや貴重、うめぇっす。ごちそうさまでした!!

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告知が直前になっちゃったけど、夏コミの新刊が出来やした!!

今回は1冊じゅらくオンリー本!
【直通販】【BOOTH】(匿名配送)も受付中!

その紹介も兼ねて、YOUTUBEもじゅらくよ〜ん
私プロデュース・いとこの男の娘出演のYOUTUBEエモウマい店の第19回は、浅草聚楽!
というわけで、最近当ブログでもメシ通記事を紹介しているが、

株式会社聚楽の歴史はそちらを参照いただくとして、今回はレストランの中でも当ブログで未だ取り上げていない浅草聚楽について触れたい。

詳しくは新刊の中で触れているが、モンローそっくりさんの「じゅらくよ〜ん」は、聚楽のホテル事業のCMで、大衆洋食チェーンの元祖といえる須田町食堂を起源とする聚楽のレストラン事業は、昭和の時代は新宿や池袋など主要な繁華街には必ずといっていいほど存在していた。
飲食でも居酒屋など多業種を手掛けているのだけど、須田町食堂から連綿と続くレストランは、現在都内に、じゅらく上野駅前店・浅草聚楽・須田町食堂@秋葉原UDXの3店舗となっている。全部表記が違うのが面白い。

以前、京成上野近くの聚楽台を取り上げたが、

和洋中なんでもありのデパートのお好み食堂感があって、その毛色が一番強いのが、浅草聚楽!

場所は、雷門から新仲見世を歩いていると、ちょうどROXの手前くらい。
その間、ホント外国人だらけとなった道に、レトロな外観がお出迎えしてくれる。

外観
浅草聚楽【食べログ】 ★★★★ 4.0 味の絶妙なラインに
所在地:東京都台東区浅草1-23-9

須田町食堂時代の古い写真を見ても、ショーケースにサンプルが沢山並んでる。
ショーケース1
今もじゅらくのレストランには踏襲されていて、なんとも聚楽してるわ〜

入店するとお店のオネエサンが丁寧に席に案内してくれる。接客の感じも昔のレストランっぽさがあるやね。
店内もレトロな感じで、天井が高く設えてある。かなり広くて、混む時以外は店の半分のみ稼働させてるみたい。

席に着いて、まずはルービーでお疲れちゃん!
店内
アサヒ本社が近いだけあって、ヒエヒエのスーパードライですわ。ちなみに、クラフトビールの隅田川ブルーイングもある(これはUDXで飲んだ)。

そして、ハンバーグ&チキングリル¥1518の登場!
ハンバーグ&チキングリル
ファミレス的男の子味といったら、バーグでしょ!!
ソースは4種類から選べて、大好物の和風に。ココットのような器に入っていて、醤油ベースで酸味もあるさっぱり味。
ハンバーグカットUP
これにハンバーグをカットして浸すのだが、牛肉100%のパティからは肉肉しい感じが漂っている。ファミレスチックなフワフワハンバーグを想像していたが、時代は変わってるんやね。
チキンUP
チキンは焦げ目がつくほどしっかり焼いたところに、ザラッとしたトマトソースがかかっている。柔らかい肉で、主張しすぎないソースとの相性がいい。
馴染み深いけど意外と肉がしっかりしているけど、あくまで気軽に食べれる味という、実にニクいところをついてくる。

そして食後は、ここだったらクリームソーダ¥825でしょ!
クリームソーダメニュー
メニューには、色とりどりのクリームソーダーが並んでいる。
昨今の昭和レトロ純喫茶ブームを受けて取り揃えたのだろうか? 定番のメロンもいいが・・・
クリームソーダ
ブルー&ライチ!! ブルーハワイのような青い鮮やかな色味がタマラナイ。まぁ味は予想通りの、かき氷シロップ的な甘さの付いた炭酸水。でもライチの甘酸っぱさがかなり全面に押し出されていて、ジュースとしてもなかなか他所にない味ではないかな。
ほぼ味のしないさくらんぼも、子供の頃は妙に嬉しかったよなぁ。そんなことを思い出させてくれる一杯だ。

他にも 蕎麦がついたタレかつ丼(本で詳しく書いてる)とか和風のメニューだったり、ラーメンとなんでもあり。
席もゆったり取られているし、家族連れが安心して来れる空間になっている。こういうのが浅草ではずっと必要とされてきたんだろうなぁ。
というわけで、たまにはこういうところでまったりするのもいいなぁと再認識するのだった。それに見合う料理だしね。いやはや、美味しかったです。ごちそうさまでした〜

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私プロデュース・いとこの男の娘出演のYOUTUBEエモウマい店の第18回は、川崎東口のチッタデッラ脇の横丁にある、メニューが読めない焼き鳥屋さんに行った時のレポ。
以前当ブ当ブログ未UPなので、紹介しときやす。

ハロウィンなどが開催される、チネチッタなどが入るチッタデッラはテーマパークみたいにキレイに再開発されているが、その真横には川崎らしさが色濃く残る横丁が存在している。
川崎餃子の有名店「成喜」などもあって、ネオ居酒屋っぽい店も目立つけど、そんな中で一際異彩を放つ・・・というか、なにも放ってない暗闇みたいな店が今回の舞台。

外観
とりかご【食べログ】 ★★★★★★★★★★ ×∞ この店が存在することに
所在地:神奈川県川崎市川崎区小川町3-3

僅かに店内から明かりが漏れているので、営業中の様子。
エイッ!と引戸を開けようとするが、全然開かない!
建付け悪すぎかってくらい、ガタガタと少しずつ開けると、なんとは入れた。
店内
店内は まさしく真っ茶ッ茶な世界。
老舗のお店でよく形容される言葉だけど、リアルにココまで焦げ茶色なのも珍しい。
扉を裏から見ると ガムテで補強されまくってる!?
ガムテ
なかなか開かない理由はこれだったか!

さてさて、メニューはどこかな?と店内を見渡すと。
メニューUP
この短冊らしき長方形のがメニューなのか!?
まっーーーーーーく読めない。
噂によると、心の目で読むとのこと。
心眼を開くようにじーっとメニューを見つめると、文字が浮かび上がてくる!!・・・ような気がする。
こうなりゃ当てずっぽうで、親父さんに注文することに。

で、まずチューハイのアテにヤッコの登場!
ヤッコUP
なんら捻りのない、期待通りのヤッコ。
鰹節いっぱいで嬉しいね。

そして焼き物がキタ。
焼き鳥UP
ギンナン・カシラ・ハツ・タンだったかな。
本当に頼んだ通りに届いたことに、ただただ驚く。
で、肝心のやきとん自体はというと、大ぶりで 噛むとじんわり肉の旨味が口中に染み渡るタイプ。
おそらく長いことこの場所でやってこられたのだろう。それだけの代物だということは、噛めば噛むほど分かってくる味だった。
重い引戸は伊達じゃないね。それを越えてくるだけのものが待ってる。
実は、この前に1軒寄ってて、そこもかなり良かったのだが、渋さもありつつも小綺麗な人気店で、ちょっとディープな雰囲気を味わうにはいい店だったが、コチラはガチにディープだから、その違いが味にも現れてる気がした。

その後、追加で飲んだりした後で、しそ巻と読めた気がしたものが見えたので、頼んでみた。
しそ巻
シソを肉で巻いた創作系の串焼きが出てきた。これがジューシーでかなり油がスパークするタイプで、やっぱり親父さんデキる!

この時の同行者は完全にへべれけになってしまったが、そんな僕らも優しく見送ってくれて、ホント腰の低い親切な方で救われた。
いやはや、まだまだこういう店も川崎に残ってるもんだと関心しきり。いい思い出ができやした。しみじみウマいっすね〜 ごちそうさまでした。

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