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まつのやで食べた後、家路につく間ちょっと寄り道して、久々に同潤会アパートの現状がふと気になり、寄り道してみた。

瓦物件その途中、庇が瓦の渋い物件を発見。
イヤミの出っ歯状態だが、庇としての体をなしてないほど小さなものなのに、ちまちまと瓦がついているのがなんとも可愛らしい。
三河島の方に向かうと、結構花街っぽい物件が見受けられるが、やはりそういった流れの中で生まれたものなのだろうか。

同潤会三ノ輪で、三ノ輪アパートへ向かったら、なんだか網がかかってる!?
建設業者の看板もある。でも、前に来たときもかかっていたような気がしないでもない。進んでないのであればいいのだが、しかしこの外壁では難しいものがあるだおるなぁ。台風では大丈夫だったんだろうか??
同潤会で現存してるのは、ここと上野下だけ。
ちなみに上野下の向かいには、林家彦六宅があった。こぶ平が正蔵襲名したが、林家彦六は八代目林家正蔵。海老名家ではない人間が襲名した一代限りの唯一の襲名。正蔵の表札が根岸の海老名家から外された時の心境というのは複雑なものがあったと、なにかで香葉子が述懐していたが、海老名家に表札が戻るまでの間、上野下にあったんだなぁと忍ばせられたのは、もう15年前の話。今では上野下向かいの長屋群は殆ど取り壊されてしまった。