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野らぼーを出て大手町駅から都営線を乗り継いで川崎に。もちろん京急で。このブログ京急出過ぎっ
チネチッタで座席予約していた映画『太陽』を観て(感想はこちらのブログ『動画百席』の方へUP済)、劇場を出る頃にはすっかり日も暮れていた。未食の川崎二郎とか選択肢はなくもないが、どうしてもまた大山が食べたかったのだ。一度ハマると二度目が短いのも自分の習性(そして3度目までのブランクが長い)。

最寄駅:京急川崎 / 川崎
料理:塩ラーメン / 醤油ラーメン
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食
公式サイト:http://www.r-taizan.com/
今回は既に夏季限定のエビおろしそば¥980を食べると決めていたのだ。
食券を渡すと時間がかかると告げられたが、10分と待たずに目の前に到着!

どーんとキタ! 冷やしぶっかけ状態の麺に桜海老がたっぷり乗っかっている。嫌が応にも桜海老を麺と一緒に啜ることになるが、やはりここの桜海老は臭みがなくサイズも大きめで、口の中でザクッと噛んだ後、香りがホワ〜っと広がる。
麺は通常のラーメンとは違いつけめんなどに用いられている太麺。見た目若干くすんでいて捻じれてもいれるので、ごわっとした粉っぽい麺かと思いきや、かなり弾力のあるタイプ。ボソボソの太麺好きとしては好みとはズレるが、食べているうちに、噛締めると粉の味わいがやってきて段々とクセになってきた。うん、これはこれでウマイ。
冷たい汁は麺と桜海老で印象に残らないが、麺と桜海老を食わせる汁としては大成功なんじゃないかと。その代わり、スープ割りのスープが最初から添えられている。何らの説明もなかったので好きなように食べさせてもらった。麺をつけると麺もフニャっちゃうし味もよくわからない。となると麺を食べて残った汁に割って飲むんだろうが、汁はあまり濃くないし量もさして多くないので、麺と一緒になくなってしまった。というわけで、一番好きな飲み方、つけ麺を出す店でもスープ割が別皿だと必ずやる、そのまま飲む!を実行。動物系と野菜だろうか、いわゆるよくある、取り立ててどのダシの要素も突出してないスープなのだが、不思議とうまい。ダシとしてはそんなに出ているわけじゃないのに、飲みやすくも全体としてのまろやかさが出ていて、もう兎に角このスープだけお代わりしたいくらいモロに好み!
見た目よりも十分満足感のある一杯だった。麺は細麺の方が好みで、細麺のおろしそばを食べてみたいところだが、この太麺のとんこつつけ麺も非常に興味深い。次こそこの施設内の他の店や、川崎二郎にも行きたいが、う〜ん、また大山の暖簾をくぐってしまいそうで怖い。。。
なんて帰りも遠回りなのにわざわざ京急川崎まで出て京急の快特に揺られながら、思いをめぐらせて家路に着いた。休日はこうでないと。幸せ至極である。

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