ブログネタ
ラーメン二郎 に参加中!
更新が滞ってしまい申し訳ない!
なんだか中休みネタにリアクションがいいので、急遽予定していた横浜シリーズを取りやめ、繰り上げUPしまっせ、珍しく新ネタ、麺徳!!

ラーメン 麺徳
最寄駅:上野 / 入谷 / 稲荷町
料理:醤油ラーメン / つけ麺
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食



オープン間もなくして水道工事で1週間も夜の部を締め、金曜日やっと食べにいけると思ったら売切れ終了・・・土曜は半ドン、日曜定休なので、ありつけたのは翌月曜日と、10日近くお預けになってしまった。
ここは以前家系のたく味家が入っていた物件。赤地に白から黄色地に黒と二郎カラーに変わった看板に「ボリューム満点」とキャッチが。まさにラーメン二郎を意識しているのがビンビン伝わってくる。
かざりっけのない店内は妙に広々。厨房も広く取られているようで快適そう。カウンター中心でテーブルがおあつらえ向きに1つ(2つあったかな?)。食券を買うとフロア担当の男性が食券を預かり席を誘導してくれる(混雑時でない限りどこでも座れる)。他にフロアに女性がひとりいて、厨房は2人体制。客数MAX20いかないと思しき規模にしては妙に多く感じる。
それはともかく、お冷を汲んで(ウォータークーラーのところに名刺があるのはイイ!)出来上がりをボーっと眺めていると、宇崎竜童みたいな強面の店員から徐に「野菜は大盛にしますか?」と聞かれ、一瞬ひるむ。二郎だと「ニンニク入れますか?」とか「トッピングは?」なかには「ハイ!」と手を差し伸べられるだけのところがあるが、野菜の量だけ聞かれたのはこれが始めて。卓上にタレとニンニク(業務用じゃないよ)があるので、ニンニクと濃いめのコールがいらないのだろう。とりあえず「フツーで」と応える。で、出てきたのがこれ。

ラーメン小¥550!
丼が結構デカい。麺上げのとき深ザルに結構な量の麺が入っていたので、少なめ必須かなぁと思ったが、スープの中から麺を持ち上げてみると、意外と少なそうだ。二郎系にしては珍しく、スープが多めで、麺が泳ぐほどなのだ。丼に麺が犇めき合っている状態ではない。
麺自体は極太ではないもののなかなかの太麺で、ウェーブした形状ががっちりキープされている。見た目同様食感もボソボソと粉の感じが強く、おおっ、これは好みの麺。粉っぽいと食べづらいことが多いのだが、なんだか知らないけどとっても食べやすい。麺がそんなに長くないから、掬った塊として食べられるのかな?
フツーでも野菜は多めに見えたが食べてみるとこれまた量を感じない。クタクタにゆでられていて、モヤシメインながら思いの外キャベツも散見できて、この麺との組み合わせなのにアゴが疲れない。モヤシもそんなに太いものではないのが影響しているかもしれない。豚はいかにも豚って感じに半ブロック状になっていて、やや味が染みてる程度でこれまた好み。
まさにこりゃ好みだなってな具合に揃っているのだが、さて、問題はスープ。二郎の醤油ダレといえばカネシブランドだが、二郎直系とは違うとの噂だがカネシをつかっていて、それがガツンと前面に出ている。だから見た目が黒い。飲んでもスープのまろやかさは後退していて、乳化しているとか言う以前にタレが勝っている状態。かといって甘みがないわけではない。営業上問題があるかもしれないし、間違っているかもしれないのでその点踏まえて読んで欲しいのだが、ナチュラルでない甘みを強く感じた。飲んでるそばから舌がビリビリしてきて、ここまで白い粉多いんだろうなぁって感覚は久しぶりだった。まぁ二郎だから程度の問題だけど、ダシが弱いところはこの傾向が強い気がする。堀切大とか。

こういうチューニングの二郎のファンは相当数いるのでこればっかりは好みの問題だが、もっとダシが出ていたらもう文句ないのになぁと個人的な贅沢が出てくるほど、自分史上もっとも惜しい二郎だった。
でもこれは好きな人多いと思う。気になる方は是非一度トライしていただきたい。値段といい盛りといい、そうとうCPは高いと思う。界隈に競合もないので、ブレイクする可能性あるんじゃないかなぁ。
二郎はブレるし、店員も多いので人によって味が違うかもしれない。あと何回か行ってみようと思う。

ところで、浅草橋で営業していて突如営業停止した麺郎との関連だが、実はよくわからない。味的にはだいぶ違う印象を受けた。しかし金曜にフラレたときに対応してくださった方が、麺郎の人とそっくりだった。他のブログでもその人が麺郎じゃないかってコメントもあった。大崎さんは虎ノ門と北品川にいた人だと聞いたようだけど、麺郎の経緯は知らないし、強面の宇崎竜童が虎ノ門と北品川にいたのかもしれない。店員の多さから、バイト以外は二郎、もしくは二郎系の経験者で、それらが集まって店を始めたという可能性も考えられなくもない。
生憎、この日は麺郎と思しき方はいなかったので、いつか遭遇できたら聞いてみたいと思う。
ともあれ、今後が楽しみである。旨かったっす。ごちそうさま〜

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