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さぬきうどん に参加中!
最近うどんを全く食べてないが、ゆやまショックの後遺症だろうか。
しかしこれと思ううどん屋もなくて・・・あ、1件あるのだけど時間が合わないよ、泉里・・・安穏と過していた、あれは平成18年♪とばかりに彗星の如く現れたのが、そう、元喜!

元喜外観元喜
最寄駅:千石
料理:讃岐うどん
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食
参照サイト:AllAbout「うどん」ガイド:蓮見 壽


白山通りと不忍通りが交差するあたり、護国寺方面に少し進んだところに、小体でこざっぱりとした佇まいが目を引く。なんとなくデキるオーラを感じる。この界隈は斜向かいの蕎庭など、気になる店が出来始め、ニューウェーブが押し寄せてくる予感を感じる。
店内は間接照明で落ち着いたオシャレな雰囲気ながら、テーブル席はあるにせよ、メインはこの字型のカウンターで実際は気軽な印象の方が強い。これならひとりでも十分落ち着ける。
カウンターに座ると向かいに麺打ち室がみえる。これが噂の機械打ちの現場かぁ。うどんの店で機械打ちというと饗を殺ぐ感があるが、ほぼ手打ちと同じ工程を経る機械だそうで、小麦粉を北海道産と九州産の地粉の独自ブレンドにし、『46億年の塩』というブランド塩といった素材を用いることで、手打ちと遜色ない仕上がりを実現しているという。どうしても言葉から来るイメージが先行してしまいがちだが、ここでつくられるうどんにとっては、機械打ちが正解、ということなのだろう。

金陵@元喜四国の日本酒にかしわ天を肴にあて、うどんの余興としてみる。
金陵¥400は丸亀の地酒という。爽やかな酸・フルーティさがあり、甘めながらすっきりと飲みやすい一杯。
かしわ天盛り合わせ¥400。天ぷらは当然注文ごとに揚げる。衣は少なめでカラッとあっさり揚がっていて、茄子や獅子唐までついてくる。サックリとした食感の後、鶏肉のホクホク感が口中を満たす。だし汁もイリコが効いておりそのままで飲めてしまう。名店すみたのそれと比べるのは酷な話だが、居酒屋ででも出てきたらそれだけで看板メニューになってしまいそうなほどの出来であることは確かだろう。
揚げだし豆腐@元喜うどんの前にもう一品欲しくなり揚げ出し豆腐¥400もつけたが、こちらもアツアツであっさりとした揚がり。うどんの食前として考えると実に肴たる適度な満足度で好感が持てる。

さて、いよいよ真打登場といきますか。
生醤油うどん¥600!
まさしくキター!という見た目。この惚れ惚れとするツヤヤカさったらもう!

しかし実際に食んでみると、見た目のエッジのきいた感じよりも、滑らかさ、粘りといったものの方がはっきりと感じられる。うどんは粘りが重要な自分にはもってこいの食感。噛んでいると粉の風わいが口中に満ち、幸せに満ちてくる。
添えられた胡麻の風味もよく、量的にも決して少なくないので、満足度が高い1皿にしあがっている。
ツレはぶっかけ¥600。
麺は同様に粘りのあるもので、こちらはイリコだしが風味よくうどんと共に口中に入ってくる。見た目にもダシの色合いが薄いが、あくまであっさりとうどんの脇役に徹しているものの、ダシの薄さ・物足りなさはない。

食べる側としては機械打ちか手打ちかという判別は出来ず、そんなことどうでもいいほど、ここの讃岐うどんたる味わいは確立されているかと。
ただ、うどん自体の余韻が弱いというか、もっと食べた後の鼻に抜ける香り、口中に残る味わいがあってもいいような気がする。食感の割りに淡白かなぁ。ダシも同様で、もっとブンと効かせてもいい。負けないうどんだし。
あとこれは時間が解決するのかもしれないが、オペがイマヒトツ。客席同様厨房もコジャレて立派な空間なものの、いまひとつ店員同士の連携というか流れが悪い。動線に問題があるのかもしれないが、明るくお客さんに丸見えなだけに、一工夫ほしいところだ。まぁ全く以てヨソのこといえないんだけどね。。。

ともあれ、期待の新星たる実力は十分だし、この食感は都内でも屈指の讃岐うどんといえるんじゃないだろうか。これからの発展に大いに期待したい! がんばれ元喜! うまし!ごちそうさまでした〜

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