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行政機関の食堂 に参加中!
久々の公共機関メシは、前回荒川区とは打って変わって、94年完成の超高層ビル、文京シビックセンター

諸事情で何度も足を運んでいるが、食堂に入るのは初めて。この界隈で飯を食おうと思うと軒並み千円はくだらないので、役所のメシなら!と我ながらナイスアイデアだと思ったのだが・・・

職員食堂@文京シビックセンター
最寄駅:春日 / 後楽園
料理:定食・そば・うどん・カレー
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食
参照サイト:‖お役所の食堂‖

ロハで超高層からの展望が楽しめる展望ラウンジが、ザ・摩天楼の顔みたいなところに備わっている。ここにシビックスカイレストラン椿山荘が併設されているのだが、その名の通り、あの椿山荘直営店で、そんなとこムリ!
まぁこの文京区役所の佇まいからして食堂があっても安くねぇだろうなぁと思っていた。実は斜向かいに真砂市場というイカす佇まいの区民センターがあるのだが、ここのB1に昭和チックなレストラン文京会館があり、入口脇にかつてのデパートのお好み食堂的なショーウィンドが目を引く。一度立ち止まってまじまじと見たことがあるのだが、なんと軒並み1000円近くする価格に度肝を抜かれた。日替わりランチ840円って!? 後で知ったのだが、スカイレストラン椿山荘のランチは750円。絶対椿山荘行くじゃん!
文京区役所職員は毎日こんなもん食ってるわけがない! というわけで、区役所のフロア案内を見ると、13階に職員食堂とある。なぁんだ。

ノッポビル(死語)のなかなか来ないエレベーターに乗って13Fへ。ちょうど昼時とあって券売機の前は人でごった返していた。カルチャーセンターか何かだろう、オバチャン連がいたから一安心したものの、雰囲気は完全に部外者お断り。殆どの人がIDカードをぶら下げている。後で一般も歓迎と知るも、なんだか電気も心なしか暗いし、知っててもチト勇気がいる雰囲気。
ショーケースの日替わりランチなどに目を通すと・・・オマエもか!?軒並み500円オーバー。たぬきそばでも¥360。
しかたなくここでも毎度のカレーをポチッと。トレーを持ってカレーコーナーに直行。流れ作業でカレーを受け取り、セルフでお茶と水を汲み、丁度あいていた窓際の席へ。
ポークカレー¥410
カレー@文京区役所
まぁ想定内のヴィジュアル。この手のカレーとしてはやや黒っぽいかな。
味はいたってフツーのカレー。ややコッテリ・まったりしている。甘すぎはしない。
付け合せは吸い物で、玉ねぎの入ったスッポヌケたもの。これは逆に突き放された感じがあってよかった。配給的で。
ただ、未だ数少ない食べた役所のカレーを通して思うことは、全般に量が少ないこと。ここも相当に少ない。学生時代の学食と比しても半分とはいわないまでも、7割程度の量にしか感じられない。まぁ学生対応といえばそれまでだが、女子学生もいるわけで、そのあたりを鑑みても、区職員の大の大人が足りるのだろうか。日替わりランチにしても、量がすくなく見える。大盛にしたら、500円近くしてしまうではないか(+50円だそう)。でもこの界隈ではその値段ではまず食べられない。ワンコインお小遣いお父さんは背に腹は換えられないといったところか。

窓際の席からは東京ドームシティが見える。丹下健三設計の東京ドームホテルもみえる。なんか、展望というには階が低く、近すぎて、あちらとこちらの風景の差が妙な寂しさを覚える。
文京区役所の展望
未食なのでなんともいえないが、眺望・価格・内容面で、部外者はもう少し出しても展望レストランへ行った方がいいかもしれない。この建物じゃ、食堂の愉しみもなにもあったもんじゃないから。それだったら荒川区役所でも行った方が何倍も楽しい。
まぁ裏ぶれたいアナタは是非。味は卒ないので・・・ってそれが返って心寂しいんだよなぁ・・・ごちそうさまでした〜

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