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お好み焼き・たこ焼き・粉もん に参加中!
焼きそばといえばザ・B級グルメといった風格たっぷりだが、案外専門店というのはなくて、こえまで食べそびれていた。というわけで、焼きそば専門店、あぺたいと!

あぺたいと外観あぺたいと
評価:★★★★☆
営業時間等データ詳細は↑livedoorグルメへジャンプ!
公式HP:http://www.apetaito.com/

新高島平駅の三田線高架に沿ってパチンコ屋やらゲーセンが多く、自転車がズラッと停められている。うわぁ〜、板橋に来たな・・・といつも思わせる光景。ぽつりぽつりとある居酒屋から裏路地に入ると一気に住宅街に入る。異様に暗い。妙な緊張感の覚えながら歩くと、スナックやらがテナントではいるビルの1Fにあぺたいとと読める看板が見えた。
そういうロケーションだから、古くからある地元密着の粉モンの店って感じで、なんだかヤサグレてみえる。知らなければよそ者はチト二の足を踏む雰囲気。
入店するとカウンターが延び、背後には壁に向かい合う形の席も設けられている。形的には立ち食いそば、雰囲気的にはスナックの居抜きっぽい感じもしなくもない。頭上壁面には手書きメニューのほかに写真が掲げられていたりと、中華屋とか食堂の雰囲気。でもその写真てのが大食い選手権撮影時のもので、ジャイアント白田やギャル曽根が写ってるってのが違いではあるが。
注文して、卓上のコイン星座占いなんぞを見ながら、結構待つ。

焼きそば(小)¥590!
焼きそば小@あぺたいと
両がわからないので小で。見た目にはいたってフツーの焼きそば。食べてみると・・・おおっ、ところどころボッキボキの食感が! 両面焼きと謳われているように、焦げがつくまでしっかりと焼くから時間がかかるのだろう。ご飯のおこげ的サプライズを前提とした料理ってところか。
おこげUP@あぺたいと麺は国産小麦粉の自家製だそうで、麺自体の粉の味わいという主張する感じはないのだが、ジャンキーなんだけどしっかりした味わいがある。具の豚肉も焦げてるところがあって、男の子中枢を刺激する。
味的に突出する部分をあまり感じられないながらも、なんか家で食べるような焼きそばとは違うなぁ・・・と思ったら、そっか、コショウなどのスパイシーさがないんだ。純粋にソースの甘辛さと麺で乗り切っている。ソースの開発に時間を要したそうだが、ソースにいろいろ入ってるのだろう。麺のおこげを堪能してくれっていう気概を感じる。最後まで飽きずに食べさせるのはやはり麺の力かなぁ。何気にスゴイかも。

量はやはり多くないので、ここでしっかり食べるには(中)は必要かと。それと今回オーダーし忘れたが、生卵を入れるとマイルドでまた違った食感が楽しめそうだ。
まぁメニューは餃子やらあるものの、あくまで焼きそばの添え物。焼きそばしかないといっても過言ではないし、その焼きそばの味もモロ男の子味なので、女子を連れてくる際は気をつけろ(以前まんてんで撃沈してるカップルの話を聞いたことがあるが)。
コレ!というパンチはないものの、あの麺、あの食感、ジワジワと後を引いてくる。他にない味かと思うので、う〜ん、また食べたくなっちゃうか・・・いやはや、じんわり参った。うめぇッス!ごちそうさん!

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