最近チョビチョビと制覇している大衆酒場聖地巡礼。ついに下町ハイボールデビューしちゃいました、のんき!
のんき
評価:★★★★★
営業時間等データ詳細は↑livedoorグルメへジャンプ!
葛飾区堀切5-20-15
参照ブログ:キャスバル坊やをやっつけろ!|廃人日記
堀切菖蒲園は大が旧二郎だった時代に何度も来ているが、酒場のために下車するのは初めて。今にして思えば下町酒場天国を目の前にして実にもったいないことをしてきたが(立石も同様)、まぁ当時20代でどこまで楽しめたかは甚だ怪しい。なに、これから来ればいいさ。
堀切菖蒲園の駅前は三角地帯になっており、その底辺に京成線が通っている。この三角形にへばりつくかんじに殆どのデキる店は連なっているのだが、ここのんきは三角形のテッペンあたりからやや東に外れた商店街の中にある。
中途半端に道幅が広い商店街で、夜も7時を過ぎると人影もまばらで、時折ポツリと灯るスナックの明かりが大丈夫なのかと不安にさせる。が程なくしてのんきの看板が見えてきた。リサーチどおり入り口が二つ。店内でカウンターが店を2分しており、店内では移動できない仕組みになっている。そのわけはカウンターの外側の端が焼き場になっており、テイクアウト用の窓が道路に面しているからだった。

ひとまず様子見に手前の入り口を開ける。全体が琥珀色がかった空間で確かに大衆酒場の雰囲気はあるが、ゴチャゴチャと雑然とした感じがなく、綺麗なカウンターが清潔感を物語っている。寧ろ小料理屋に近いかもしれない。
焼き場には若いニイチャンが二人入っていて、これまで訪れた大衆酒場とはだいぶ雰囲気違うなぁと思っていたら、取り仕切るオバチャンはそれっぽく、常連の話に適度に入ったりして、身軽にこなしている。
まずは下町ハイボール¥290を開口一番注文。
焼酎を炭酸で割ったいわゆるチューハイ。レモンが乗っているがこれは杯数計算のためだろうか。堀切周辺にはハイボールを出す店は数多あるようだが(この後訪れた「糀や」にもあった!?)、ここのは頭一つ出ているというが、初めて飲んで比較がないため、どうにも薄いなぁという印象は拭えなかった。炭酸にパンチがあるとか、なんかインパクトがたりない。まぁ飲みやすいので、杯数重ねるにはいいかもしれない。
いっしょにやきとんも頼んだが暫くかかりそうなので、大根サラダ¥210をば。
単にドレッシングがかかってるだけなのだが、これが異様に旨い。シャキシャキ感とドレッシングの酸味と油のバランスが絶妙。でも市販のドレッシングだろうと思ったのだが、後にある疑惑が。
さて暫し、やってきたのは定番のシロタレ¥340!

もつ焼きは全部340円だそう。シロってのは豚の直腸でテッポウともいうらしい。ある程度の歯ごたえを覚悟したが、ツルンとした歯ざわりで、見た目的にも焼き鳥の皮のように食べられてしまう。臭みもなく非常に食べやすい。以前は1串が大きかったようだが、4本でこの値段でこの味ならダレも文句いわないでしょ。まぁ以前は焦げもなかったようでイロイロあるんだろうけど。でもまぁ瞬殺ですわ。
続いてレバ生¥340!

かけるもの、塩とか選べるのだが、リサーチどおりニンニクダレで。舌が痛くなるほどのキツめのタレだが、結構きいてるニンニクとレバのコリコリ感が口中でカップリングwithする。レバ自体は非常にフレッシュで生臭さは皆無。鮮度のいいレバならではなの歯ざわりのシャープさがある。かといって粘り気もあり、確かにこれはハマるわ。
そろそろ飲み物も2杯目といきたいところ。で、手を上げてハイボール!と頼んだら、新しいのをオバチャンもって来た。こちらが二杯目と知りあらら・・・って顔に。カウンター上部に空ジョッキを乗せて、それを指差すらしい。堀切一見丸出し。やらかしてしまった、スンマセン。そんなんも楽しむのがこーゆー店ってことで。
で、もうちっと焼き物が食いたいとこういうことで、タン塩!

ここのタレもいいが、やっぱ自分は焼き物には塩だと痛感した。やっぱし、下処理がいいのだろう、適度な歯ごたえとタンの濃厚な味わいが臭みや嫌な食感で邪魔されない。塩にすることで肉肉しさがグッと前に出てくる。
適度にまったりしたところで、〆はなんにしようかと思ったら・・・焼き物の札のところに、豚ほほ¥360の文字が。すっげー気になる。これいっちゃいましょ!

店のニイチャンに何をかけるか聞かれたのだが、この商品はリサーチになかったのでなにがあうのか皆目見当がつかない。一通りなにがあるのか聞いてみると、塩・ショウガダレ・ニンニクダレ・ドレッシング・・・あとなんかあったかな? ショウガ好きとしてはさっきのニンニクダレがよかったのでショウガダレもイケるだろうとチョイスしたのだが、それにしてもドレッシングってもしや、大根サラダの!? 周囲を見ていると生のモツにしても、いろいろかけるものを選んでいる。そのどれもがこのパターンのかけるもんをかけられるらしい。
で、豚ほほだが、これが実にとろっとろのほほ肉で、油もジュワ〜。これがこれまた舌に痛いほどの醤油ダレとショウガの刺激に実にマッチする。つまみ度満点だが、個人的にはこれが一番HITかも。確かに塩でも肉の味がわかりやすくていいだろうが、ショウガとのコントラストがたまらんですわ〜
なんだか赤羽や四ツ谷にも姉妹店があるそうだが、WEBで見る限りフツーの今時の店っぽい。味はさることながら、やはりここで食べるからいいってなもんでしょ。2人で3000円チョイ。いやはや、安上がりでこの味、贅沢でしょ。時は移れど名店に変わりなし、なのかな。うめぇっす。ごちそうさまでした〜
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評価:★★★★★
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葛飾区堀切5-20-15
参照ブログ:キャスバル坊やをやっつけろ!|廃人日記
堀切菖蒲園は大が旧二郎だった時代に何度も来ているが、酒場のために下車するのは初めて。今にして思えば下町酒場天国を目の前にして実にもったいないことをしてきたが(立石も同様)、まぁ当時20代でどこまで楽しめたかは甚だ怪しい。なに、これから来ればいいさ。
堀切菖蒲園の駅前は三角地帯になっており、その底辺に京成線が通っている。この三角形にへばりつくかんじに殆どのデキる店は連なっているのだが、ここのんきは三角形のテッペンあたりからやや東に外れた商店街の中にある。


ひとまず様子見に手前の入り口を開ける。全体が琥珀色がかった空間で確かに大衆酒場の雰囲気はあるが、ゴチャゴチャと雑然とした感じがなく、綺麗なカウンターが清潔感を物語っている。寧ろ小料理屋に近いかもしれない。
焼き場には若いニイチャンが二人入っていて、これまで訪れた大衆酒場とはだいぶ雰囲気違うなぁと思っていたら、取り仕切るオバチャンはそれっぽく、常連の話に適度に入ったりして、身軽にこなしている。

焼酎を炭酸で割ったいわゆるチューハイ。レモンが乗っているがこれは杯数計算のためだろうか。堀切周辺にはハイボールを出す店は数多あるようだが(この後訪れた「糀や」にもあった!?)、ここのは頭一つ出ているというが、初めて飲んで比較がないため、どうにも薄いなぁという印象は拭えなかった。炭酸にパンチがあるとか、なんかインパクトがたりない。まぁ飲みやすいので、杯数重ねるにはいいかもしれない。

単にドレッシングがかかってるだけなのだが、これが異様に旨い。シャキシャキ感とドレッシングの酸味と油のバランスが絶妙。でも市販のドレッシングだろうと思ったのだが、後にある疑惑が。
さて暫し、やってきたのは定番のシロタレ¥340!

もつ焼きは全部340円だそう。シロってのは豚の直腸でテッポウともいうらしい。ある程度の歯ごたえを覚悟したが、ツルンとした歯ざわりで、見た目的にも焼き鳥の皮のように食べられてしまう。臭みもなく非常に食べやすい。以前は1串が大きかったようだが、4本でこの値段でこの味ならダレも文句いわないでしょ。まぁ以前は焦げもなかったようでイロイロあるんだろうけど。でもまぁ瞬殺ですわ。
続いてレバ生¥340!

かけるもの、塩とか選べるのだが、リサーチどおりニンニクダレで。舌が痛くなるほどのキツめのタレだが、結構きいてるニンニクとレバのコリコリ感が口中でカップリングwithする。レバ自体は非常にフレッシュで生臭さは皆無。鮮度のいいレバならではなの歯ざわりのシャープさがある。かといって粘り気もあり、確かにこれはハマるわ。
そろそろ飲み物も2杯目といきたいところ。で、手を上げてハイボール!と頼んだら、新しいのをオバチャンもって来た。こちらが二杯目と知りあらら・・・って顔に。カウンター上部に空ジョッキを乗せて、それを指差すらしい。堀切一見丸出し。やらかしてしまった、スンマセン。そんなんも楽しむのがこーゆー店ってことで。
で、もうちっと焼き物が食いたいとこういうことで、タン塩!

ここのタレもいいが、やっぱ自分は焼き物には塩だと痛感した。やっぱし、下処理がいいのだろう、適度な歯ごたえとタンの濃厚な味わいが臭みや嫌な食感で邪魔されない。塩にすることで肉肉しさがグッと前に出てくる。
適度にまったりしたところで、〆はなんにしようかと思ったら・・・焼き物の札のところに、豚ほほ¥360の文字が。すっげー気になる。これいっちゃいましょ!

店のニイチャンに何をかけるか聞かれたのだが、この商品はリサーチになかったのでなにがあうのか皆目見当がつかない。一通りなにがあるのか聞いてみると、塩・ショウガダレ・ニンニクダレ・ドレッシング・・・あとなんかあったかな? ショウガ好きとしてはさっきのニンニクダレがよかったのでショウガダレもイケるだろうとチョイスしたのだが、それにしてもドレッシングってもしや、大根サラダの!? 周囲を見ていると生のモツにしても、いろいろかけるものを選んでいる。そのどれもがこのパターンのかけるもんをかけられるらしい。
で、豚ほほだが、これが実にとろっとろのほほ肉で、油もジュワ〜。これがこれまた舌に痛いほどの醤油ダレとショウガの刺激に実にマッチする。つまみ度満点だが、個人的にはこれが一番HITかも。確かに塩でも肉の味がわかりやすくていいだろうが、ショウガとのコントラストがたまらんですわ〜
なんだか赤羽や四ツ谷にも姉妹店があるそうだが、WEBで見る限りフツーの今時の店っぽい。味はさることながら、やはりここで食べるからいいってなもんでしょ。2人で3000円チョイ。いやはや、安上がりでこの味、贅沢でしょ。時は移れど名店に変わりなし、なのかな。うめぇっす。ごちそうさまでした〜

コメント
コメント一覧 (2)
ファーストのんき、楽しまれたようで何より。
あのシロタレとハイボールの必殺コンボは相変わらず健在のようですね。
(実は最近、ご無沙汰)
ぶっちゃけ、この店も昔に比べると色々と問題が無くも無いんですが、まぁあの安さであの旨さですから、文句はないんですけどね。
(四ッ谷と赤羽の方は“狙った感”アリアリで何だかチョイと・・・)
下町ハイボールは、あの飲み口の良さが長所だと思います。
オイラはココか、ラーメン大の近くにある小島屋のハイボールが好きです。
(でも、小島屋はニホンシトロンじゃなくなってから行ってませんが)
ああ、やっぱしハイボールはあの飲み口なんですね。。。
慣れるとまた感じ方が変わるかもしれません。
ともあれ小島屋もトライ予定なので、いろいろ試してみます(ニホンシトロン時代に行きたかったっ!)。
いつか赤羽店も様子見てきます。