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大井競馬場の煮込み丼【過去記事】に次いで久々の鉄火場は、平和島競艇!
平和島競艇遠景
しかし某氏から事前忠告が入り、公営ギャンブル場は原則撮影禁止とのこと。ガビーン。
大井ではほぼ撮り放題で、警備員が見てる前で撮影したものだが、どうも大井は集客のため、ある程度の撮影行為を容認しているというのだ。まぁところ構わずバシバシ撮ってたわけでないのが功を奏したか。
なんにせよ、写されちゃ困るオッサンは多いだろうし、打つのが目的の場なのだから細心の注意を払わねばならないのは確か。冷やかしで場を荒らしに来たと思われないよう場へのリスペクトを忘れないのは、当ブログの基本。にしても、競艇・競輪は特に撮影が厳しいというので、平和島は覚悟して臨んだ。
平和島競艇外観
競馬場のなんだか知らないがお洒落なイメージと変わって、競艇はよりハードな鉄火場かと想像していた。入場は鉄道の自動改札のような機械に100円玉を入れる仕組みだが、間違えてプリペイド回数カードのところに100円玉を一生懸命入れようとする慌てっぷりからもその緊張の程が窺えるが、流石に平日昼間集うのはオッサンのツワモノ共ばかりなれど、場内はあまりゴミが落ちてないし、施設の古さに反してなかなか綺麗に保たれている。掃除のオバチャンもチョイチョイみるし。
場内をフラつくと舟券の券売所が並ぶ対面に飲食店が軒を連ねる。その間に予想屋がいる。ここも綺麗なビルが併設され、そちらではモニタにオッズや選手のインタビューなんかが流れており、舟券も機械で買う。しかし古い予想屋のいる方は窓口で手売りもしている。やっぱこうでないと。

無料のお茶で喉を潤し、とにかく怪しまれないうちの食べ物を撮っておこうと早々に目当ての「はまかぜ」1号店へ。

はまかぜ外観はまかぜ1号店
★★★★★ 5.0
所在地:大田区平和島1-1-1 平和島競艇場内
時間定休日:競艇場に準ず
最寄駅:大森・平和島より無料バス
平和島競艇場公式サイト:http://www.heiwajima.gr.jp/

2号店や3号店も見受けられたが、そちらは持ち出しメインのスタンド店に近いつくりで、1号店がいわゆる定食屋のスタイルをとっている。入店すると右手が売り場になっており、注文と同時に御代を払う立ち食い蕎麦屋形式。右手が壁に向かうようにカウンターがビヤーっとあって、中央にテーブル席がある。元気なオバチャンによそってもらい、「よかったらオシンコもってってね」なんて声を後に席に着く。

モツ煮込みライス¥600!
モツ煮込みライス@はまかぜ
写真が曇っているのは煮込みの湯気のせい。モツが平皿にゴロゴロ!
にこみUP@はまかぜ
濃い目の汁に薬味のネギのみ。う〜ん、潔い。で、で、コイツが。食ってみると、なんとも柔らかいモツ! うわ〜、このレベルで来るか!? 切り身も大きくもうトロトロ。そしてなんといっても汁。超濃厚。スゴイコク。甘めの味付けにネギがなんともあう。やや硬めのライスと一緒に頬張るともう箸が止まらない。瞬殺とあまりに一気に完食。いやはや、もう一杯食べたい! 量的には少ないので600円はCP的によくないが、この味なら文句あるまい。オッサンはこんなもんしょっちゅう食っとるのか。鉄火場グルメの懐の深さを思い知らされた。
レース中の人気のない間にサックリはまかぜの外観を撮影し、しばしスタンドを散策。なか卯だったかFCも入っているが、そもそも売店が少ない。というのも、大井に比べて規模が小さいのだ。レース場に出て全体を見渡すと、あまり広くなくこじんまりとしている。スタンドも古さはあるがベンチも残飯が散乱していることもなく、この日はとにかく暑かったのだが、池の周りは風も吹いて開放感があって非常に心地がよい。モツ煮食べてお茶飲んでゆっくりウトウトするにはかなりいい場所かもしれない。まぁ舟券買えよ!って話だが。

そんな感じに一休みして平和島競艇を後にした。確かにオッサンはディープな感じだが、なんだがこの規模が妙に自分にフィットして、極個人的には競馬場より競艇場の方が肌に合う気がした。とはいえまだ2箇所。蒲郡はデカいというし、これからもいろいろ見て食べていきたい。いやはや、激旨でしたわ〜、ごちそうさま!

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