最近戸田市がエラいことになっている。七福の湯【公式HP】が昨年夏にオープンし、以前エントリーしたやまとの湯【過去記事】を含めると、国道17号を中心に狭いエリアに天然温泉が3つも犇いているのだ。彩香の湯とやまとの湯は送迎バスを有し、高島平や戸田公園・蕨からも便がいい。七福の湯は川口駅からのアクセスは悪くない。京浜東北・埼京線の東京よりの駅を利用する温泉好きにとっては、この上ない好環境となっていたのだ。
今最も注目の七福の湯は近々入湯するとして、過去紹介し切れなかった彩香の湯を触れておこう。
美女木JCTのある新大宮バイパスと国道17号の丁度中間にあり、車でのアクセスは悪くなさそうだが、土地勘がないとイマイチ場所が特定しにくい。地元民的には餃子の王将がある五叉路を西へ暫く、ラーメンだっと【外部リンク】の先となる。最初に行った時はチャリだったが、今回再訪した際は戸田公園駅より無料送迎バスを利用した。西口ロータリーの交番裏手にあり、幟も立っていてわかりやすく且つ待ちやすい。マイクロに揺られAMラジオ――行きは荒川強啓デイキャッチで、帰りは電リクハローパーティだった。オレのためにダイヤルしてくれているのか!?(ホントはたまナビがよかった)――に耳を傾けていると5分強で到着。
彩香の湯
所在地:埼玉県戸田市氷川町1-1-23
時間:10:00〜24:00(23:00受付終了)
定休日:年中無休
採点:★★★★★ 4.5
泉質:ナトリウム−塩化物強塩温泉(高張性・弱アルカリ性・高温泉)
参照サイト:@nifty温泉
道に沿ってギリギリに聳え立っているので、歩道からは結構圧迫感がある。フツーはデカイ駐車場があってその奥に建物というパターンが多いが、ここは1Fが駐車場で風呂は2Fという構造。入口脇には送迎バス発着所があり、待合イスに自販機まで完備されている。
館のつくりはまぁよくある土風●みたいなチェーン系の和風居酒屋っぽいのだが、ここはとりわけ高級感が強く、健康ランドくささがない。平日1000円するだけはあるが、スパ銭の良し悪しは値段に寧ろ反比例するからまぁ相応といったところか。接客もバイトくさい丁寧さでないと感じるのも気のせいか。受付では靴箱のロッカーキーを預けると脱衣場のロッカーキーを渡されるシステム。最近清算キーとロッカーキーが別々なところが多く、いろいろ持ち歩くのが嫌なので、こういうシステムはスマートでありがたい。
脱衣場も浴場も明るく広め。洗い場の数も多く、衝立こそないが周囲が気にならないほどの間隔がうれしい。
肝心の露天だが、源泉槽と熱めの岩風呂に、壷湯、寝湯、スチームサウナをかねた漢方薬蒸湯となかなかの充実っぷり。この日スチームはメンテナンス中だったため、単なる薬湯になっていたのが残念。寝風呂は湯の張りが低いタイプで、行った日は寒かったため、誰も利用していなかった。その代わり温泉の岩風呂には寝転がれる箇所があり、腰と首をしっかり落ち着かせてることができる。壷湯は3つあるがそれぞれ湯出口の高さが異なり、ハネッかえりが苦手な自分は一番低いのを選んだ。湯は温泉でこれがかなり温めでいくらでも入っていられる。
で、源泉浴槽だが、ちょっと狭い。大人が3人足を伸ばせないくらい。始めてきた時、人が多くせっかくの源泉が楽しめなかったという悔しい思いから、あまりいい印象がなかった。温泉はぱっと見、やや黄緑がかった透明感のあるものでクセは殆ど感じないのだが、浴槽の底に温泉成分が沈殿しているようで、足でスリスリすると、湯ノ花のデッカイ版みたいのがモワワ〜ンと浮遊してくる。でも色が茶色っぽいから、湯垢みたいだったのだが、これが評判悪かったのか、今回来てみたらキレイさっぱりなくなっていた。何が変わったのかわからないが、なんか物足りない気がした。薄くなったかわからないが、湯自体にクセが弱いので、温泉って感じはイマヒトツなのだが、かなりショッパイ湯であるし、感じにくいだけで結構濃い湯であることに変わりはないようだ。
この日は客が少ないとあって源泉浴槽独り占め。こういうときだからこそ気づいたのだが、岩の配置がなかなかいい按配。宵闇迫る空の変化を眺めながら、40度ほどだろう温めの湯につかり、非常に満足できた。
休み処が3Fにあり、扉で仕切られた静かな部屋だった。リクライニングシートが完備され、女性専用スペースまである。ザスパ系列以外では、ここまでしっかり休ませてくれるところはまずない。
全体にキレイで送迎バスも本数が多く、設備も充実。1000円のスパ銭としては十分かと思うが、如何せん源泉浴槽が狭いのと直感的な温泉のインパクトに欠くというのが残念しきり。でも近所に競合店が増えたからか、平日のすいてる時ならば、もう間違いなく満足度満点! いやはや、文句なし。いいお湯でした〜
←クリック戴けると狂喜します
今最も注目の七福の湯は近々入湯するとして、過去紹介し切れなかった彩香の湯を触れておこう。
美女木JCTのある新大宮バイパスと国道17号の丁度中間にあり、車でのアクセスは悪くなさそうだが、土地勘がないとイマイチ場所が特定しにくい。地元民的には餃子の王将がある五叉路を西へ暫く、ラーメンだっと【外部リンク】の先となる。最初に行った時はチャリだったが、今回再訪した際は戸田公園駅より無料送迎バスを利用した。西口ロータリーの交番裏手にあり、幟も立っていてわかりやすく且つ待ちやすい。マイクロに揺られAMラジオ――行きは荒川強啓デイキャッチで、帰りは電リクハローパーティだった。オレのためにダイヤルしてくれているのか!?(ホントはたまナビがよかった)――に耳を傾けていると5分強で到着。
彩香の湯
所在地:埼玉県戸田市氷川町1-1-23
時間:10:00〜24:00(23:00受付終了)
定休日:年中無休
採点:★★★★★ 4.5
泉質:ナトリウム−塩化物強塩温泉(高張性・弱アルカリ性・高温泉)
参照サイト:@nifty温泉
道に沿ってギリギリに聳え立っているので、歩道からは結構圧迫感がある。フツーはデカイ駐車場があってその奥に建物というパターンが多いが、ここは1Fが駐車場で風呂は2Fという構造。入口脇には送迎バス発着所があり、待合イスに自販機まで完備されている。
館のつくりはまぁよくある土風●みたいなチェーン系の和風居酒屋っぽいのだが、ここはとりわけ高級感が強く、健康ランドくささがない。平日1000円するだけはあるが、スパ銭の良し悪しは値段に寧ろ反比例するからまぁ相応といったところか。接客もバイトくさい丁寧さでないと感じるのも気のせいか。受付では靴箱のロッカーキーを預けると脱衣場のロッカーキーを渡されるシステム。最近清算キーとロッカーキーが別々なところが多く、いろいろ持ち歩くのが嫌なので、こういうシステムはスマートでありがたい。
脱衣場も浴場も明るく広め。洗い場の数も多く、衝立こそないが周囲が気にならないほどの間隔がうれしい。
肝心の露天だが、源泉槽と熱めの岩風呂に、壷湯、寝湯、スチームサウナをかねた漢方薬蒸湯となかなかの充実っぷり。この日スチームはメンテナンス中だったため、単なる薬湯になっていたのが残念。寝風呂は湯の張りが低いタイプで、行った日は寒かったため、誰も利用していなかった。その代わり温泉の岩風呂には寝転がれる箇所があり、腰と首をしっかり落ち着かせてることができる。壷湯は3つあるがそれぞれ湯出口の高さが異なり、ハネッかえりが苦手な自分は一番低いのを選んだ。湯は温泉でこれがかなり温めでいくらでも入っていられる。
で、源泉浴槽だが、ちょっと狭い。大人が3人足を伸ばせないくらい。始めてきた時、人が多くせっかくの源泉が楽しめなかったという悔しい思いから、あまりいい印象がなかった。温泉はぱっと見、やや黄緑がかった透明感のあるものでクセは殆ど感じないのだが、浴槽の底に温泉成分が沈殿しているようで、足でスリスリすると、湯ノ花のデッカイ版みたいのがモワワ〜ンと浮遊してくる。でも色が茶色っぽいから、湯垢みたいだったのだが、これが評判悪かったのか、今回来てみたらキレイさっぱりなくなっていた。何が変わったのかわからないが、なんか物足りない気がした。薄くなったかわからないが、湯自体にクセが弱いので、温泉って感じはイマヒトツなのだが、かなりショッパイ湯であるし、感じにくいだけで結構濃い湯であることに変わりはないようだ。
この日は客が少ないとあって源泉浴槽独り占め。こういうときだからこそ気づいたのだが、岩の配置がなかなかいい按配。宵闇迫る空の変化を眺めながら、40度ほどだろう温めの湯につかり、非常に満足できた。
休み処が3Fにあり、扉で仕切られた静かな部屋だった。リクライニングシートが完備され、女性専用スペースまである。ザスパ系列以外では、ここまでしっかり休ませてくれるところはまずない。
全体にキレイで送迎バスも本数が多く、設備も充実。1000円のスパ銭としては十分かと思うが、如何せん源泉浴槽が狭いのと直感的な温泉のインパクトに欠くというのが残念しきり。でも近所に競合店が増えたからか、平日のすいてる時ならば、もう間違いなく満足度満点! いやはや、文句なし。いいお湯でした〜
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コメント
コメント一覧 (2)
私、地元ですが、彩香の湯未訪問だったりします。いつもは七福ばっかりで。
でも、今度行ってみようかな〜と。参考にさせていただきます。
こちらこそ、はじめまして。
七福ばかりということは、リピートしたくなるってことですね・・・なんとしても来月中には行きたいです!
彩香の湯はクチコミ評価が高いゆえ、あまり期待しないといいかもです。ぜひ平日に!
最後に・・・大勝軒まるいちいいですよね!
北赤羽は未訪なので、今度行ってみます。