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冷やし系ラーメン に参加中!
いや〜、暑いっすなぁ! という前フリのためにストックしていたネタがあったのだが、なんだ、涼しいではないかっ!
猛暑も数日復活するようだが、その後は秋の気配が感じられるらしい。だんだん涼しくなってUPしづらくなるまえに、やっておきましょう。夏限定メニュ〜〜

湯島にある天神下大喜といえば、なんかのTVで日本一のラーメン屋に輝いたこともあって、敢えて説明はいらないほど抜群の知名度を誇る人気店。流石に最近では行列もなくなったようだが、コチラは季節に合わせたメニューなど限定モノにも勤しんでおられ、今回食べた冷やしとりそばも夏の風物詩として毎年ファンが待ち焦がれる定番メニューとなっているようだ。
自分がよく来ていたのは2000年過ぎくらいだったかな。仕事帰りに千代田線で下車できるので便利だったのと塩ラーメンが抜群にうまいのとで、いつも大喜のとりそば【旧サイト記事】か、千駄木は神名備【過去記事】の神名備そば(今は亡きメニュー)で悩んでいた。今は亡き東京一週間のラーメン大賞の常連となったあたりからかな、どんどん鶏そばの鶏だしがグイグイ前に出てくるようになって、旨み満点だったんだけど、個人的にはある時期を境にダシが強すぎるというか鶏がブリブリでバランス的にあまり好みの方向ではなくなっていった。それまではラヲタが飲んで騒いで奥のテーブル占拠していると問題になったりして、ある意味平和だったんだけど、ちょうどその時期、件のTV出て一気に行列店となって、行っても食べられない店になったから、5年以上ご無沙汰してしまっていたのだ。

というわけで、すっかり外観なんかも写真とってたと思っていたら、そんな前だからカメラも所持しておらず、撮ってなかったのね。今回は料理の写真しか撮ってなくてゴメン。

らーめん天神下 大喜【食べログ】 ★★★★ 4.0
所在地:東京都文京区湯島3-47-2【ワイワイマップ】
公式HP:http://www.daiki1999.com/

木目調の重厚な薄明るい店内は以前と変わらず。ただ、カウンター席がふたり分一緒になったゴッツイのから、フツーの一人用の椅子になってた。いつの話だっつーの。

スタッフは多くて、外国の方と思しき人が目立つ。前からそうだったような。フロアの人に食券を渡してのち結構経って、その方が運んできてくれた。
冷しとりそば2010¥900!
冷しとりそば@大喜
器もガラスで涼しげですな〜 頭頂部にはキュウリと白ネギの細切りが乗っているのがすぐわかるのだが、揚げたピロピロの物体はナンダロウアヤシゲ。パリっとしてて、食感的には春巻きの皮みたい。そういう皮系のを揚げたやつだろうね。ネギやキュウリと違う食感がアクセントになって、また味もないから邪魔にならなくてイイね。
冷しとりそばUP@大喜
ベースは太めの平打ち麺にオクラとナメコのネバネバ系。スープはシャーベット状に凍らせてあって、段々に溶けてきて大喜らしい鶏ダシと魚介のスープが顔を出す。溶けてはきても凍らせてあるから、最後まで冷たいまま食すことができる。久々の味でもあんだけ食べたんだから瞬時に記憶が戻る。冷たいと甘みが感じにくくなるが出汁も感じにくくなるように思う。でもしっかり動物系のボディ感がある。でも全然嫌らしさはなくて、以前より前に出てる魚介とのバランスが素晴らしい。これよ、コレ。大喜食ってるなぁ〜って感じ。
中にはローストした鶏チャーシューも隠れていて、これが相変わらずの出来栄え。

後日、テレビの料理番組を見ていたら、オクラのジュレというのが紹介されていて、見た目がこの鶏そばソックリだった。スープを凍らせたのも、その食感も、オクラやナメコという食材といい、これにインスパイアされたんじゃないかなぁと。

久々の大喜は非常に満足だったのだが、見た目以上にボリュームがあり、ハッキリとした出汁が冷えてることもあって攻撃的にボディに効いてきて、後半飽きちゃうんだよね。店内クーラー効いてるし、ずっと氷状態のを食ってるわけだから身体冷えちゃって。あと平らに近い皿だから最後飲み干しづらいし。今年の夏は猛暑だったから、これくらい最後まで冷たいものをついつい求めてしまうから自業自得なのだが、そう考えるとつけ汁が熱いつけ麺てのは偉大だなぁと。後半ぬるくなって、身体に優しいんじゃないかと。

まぁそれはそうと、大喜ならではの味が健在であることは身に染みたし、以前良く売り切れて食べられなかった、つけそば(太麺のもりそばは何度も食べたんだ)に久々にトライしたくなった。
つーわけで、美味しゅうございました。ご馳走様でした〜

らーめん天神下大喜 ( 湯島 / 塩ラーメン )
★★★★4.0
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