●ジュンク堂池袋店【公式HP】に新刊『ギャンブルイーター』納品完了:現在品薄のバックナンバーも1/30追加納品…11年冬号『団地団地レボリューション!』【詳細】と11年夏号『戦跡商店喰い』【詳細】の2冊に加え、『廃景・西武安比奈線』は新装版【詳細】が追加でお願いしてもらえることになりました。
9F最上階の、しかも一番奥(洋書棚となりの「ふるさとの棚」:フロアマップ【PDF】では催事場になっている棚No.41)という場所ながら、そこまで行ってお求め頂いた方、本当にありがとうございます!
・・・というわけで、『戦跡商店喰い』追納を記念して、未UPネタを少し公開。最近こんなんばっかで本当に申し訳ないが、本著にはまだまだデカ盛りドインディー牛丼や似非インベーダー台の喫茶とかイイネタ満載なので、是非手にとってみてくだされ〜
新ネタは2月になったらアウト出来るようになると思いますので、少々お待ちを。
で、取り上げるのはこれまでもUPしてきたB食帝国・蕨にある北海なのだが、
北海ラーメン@蕨〜Bグルキングの風格・その1:チャーハン
新3大スタミナ飯・候補者『北海』(3つめ、一番下):焼きナス
幾度となく語られつつもその正体を明かされて来なかったアレを開陳しまっせ。
北海ラーメン
★★★★★★★★★★ やっぱスゲ!
所在地:埼玉県蕨市中央4-21-3【ワイワイマップ】
かのチャーハンショックから時を経ず、例の300円のラーメンを食べに来た。
この日も似たような昼下がりの時間帯で、相変わらずオヤジの列が凄い。
で、なんとなしに奥の方のオヤジに目をやると、メニューらしきものを手にとっているではないか。どこどこと捜すと、キャンプで使うような大きな冷水サーバーの上でプラケースに挟まれていた。
改めてメニューを確認し、ラーメンの注文と相成ったわけだが、ここで博打に出てみた。というのも、塩にしたのだ。この手の店では塩というとサッポロ一番的な白濁したスープのケースが多く、化学的な旨み過多の傾向が強い気がするのだ。
しかし・・・賭けに出て正解!!
塩ラーメン¥300!
(メニューで塩のところが飛んでしまっているが、醤油と同じ値段ッス)

なんと黄金色に輝く透明スープだ。若干濁りのあるスープは、ボヤけた味ではなく、塩ダレの輪郭のクッキリとした塩っぱさで、ダイレクトに旨さが伝わってくる。値段的にも若干のお湯っぽさはご愛嬌だが、なんのダシだろう、動物系の下支えするコクが感じられる。表面には油は殆ど浮かばず、かといって旨味調味料的な味が支配している感じでもない。さっぱりとは形容できない、不思議とグイグイ飲ませる魅力がある。
その多めのスープに泳ぐ麺がこれまた秀逸で、平打ちの白っぽいちぢれ麺。しっかり茹でられているが、腰が強く、また粉の風味さえ感じる。喉越しもよく、麺自体に味わいもあるため、スルスルと食べられてしまう。しかも量的に物足りなさは全くない!
チャーシューはご愛嬌程度だが、いやはや、この内容なら600円でも安い。自分のような塩スープ好きも十分満足できるもの。これは奇跡だ!
ともあれ、想定を大きく上回る雰囲気・価格・味で、こんな店が潜んでいるなんて、蕨の懐の深さを今さらながら驚かされた。
やはりこの商店街、尋常ではない。現在、個人的にアクセスがかなり悪くなってしまったが、なんとか機会をつくって再訪&新規開拓と進めていきたい。
というわけで、参りまくった!!でらうめぇ!!!ごちそうさんッス!
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・・・というわけで、『戦跡商店喰い』追納を記念して、未UPネタを少し公開。最近こんなんばっかで本当に申し訳ないが、本著にはまだまだデカ盛りドインディー牛丼や似非インベーダー台の喫茶とかイイネタ満載なので、是非手にとってみてくだされ〜
新ネタは2月になったらアウト出来るようになると思いますので、少々お待ちを。
で、取り上げるのはこれまでもUPしてきたB食帝国・蕨にある北海なのだが、
北海ラーメン@蕨〜Bグルキングの風格・その1:チャーハン
新3大スタミナ飯・候補者『北海』(3つめ、一番下):焼きナス
幾度となく語られつつもその正体を明かされて来なかったアレを開陳しまっせ。

★★★★★★★★★★ やっぱスゲ!
所在地:埼玉県蕨市中央4-21-3【ワイワイマップ】
かのチャーハンショックから時を経ず、例の300円のラーメンを食べに来た。
この日も似たような昼下がりの時間帯で、相変わらずオヤジの列が凄い。

で、なんとなしに奥の方のオヤジに目をやると、メニューらしきものを手にとっているではないか。どこどこと捜すと、キャンプで使うような大きな冷水サーバーの上でプラケースに挟まれていた。
改めてメニューを確認し、ラーメンの注文と相成ったわけだが、ここで博打に出てみた。というのも、塩にしたのだ。この手の店では塩というとサッポロ一番的な白濁したスープのケースが多く、化学的な旨み過多の傾向が強い気がするのだ。
しかし・・・賭けに出て正解!!
塩ラーメン¥300!
(メニューで塩のところが飛んでしまっているが、醤油と同じ値段ッス)

なんと黄金色に輝く透明スープだ。若干濁りのあるスープは、ボヤけた味ではなく、塩ダレの輪郭のクッキリとした塩っぱさで、ダイレクトに旨さが伝わってくる。値段的にも若干のお湯っぽさはご愛嬌だが、なんのダシだろう、動物系の下支えするコクが感じられる。表面には油は殆ど浮かばず、かといって旨味調味料的な味が支配している感じでもない。さっぱりとは形容できない、不思議とグイグイ飲ませる魅力がある。
その多めのスープに泳ぐ麺がこれまた秀逸で、平打ちの白っぽいちぢれ麺。しっかり茹でられているが、腰が強く、また粉の風味さえ感じる。喉越しもよく、麺自体に味わいもあるため、スルスルと食べられてしまう。しかも量的に物足りなさは全くない!
チャーシューはご愛嬌程度だが、いやはや、この内容なら600円でも安い。自分のような塩スープ好きも十分満足できるもの。これは奇跡だ!
ともあれ、想定を大きく上回る雰囲気・価格・味で、こんな店が潜んでいるなんて、蕨の懐の深さを今さらながら驚かされた。
やはりこの商店街、尋常ではない。現在、個人的にアクセスがかなり悪くなってしまったが、なんとか機会をつくって再訪&新規開拓と進めていきたい。
というわけで、参りまくった!!でらうめぇ!!!ごちそうさんッス!


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