ブログネタ
博多ラーメン、長浜ラーメン に参加中!
放送日までTOP告知ご容赦!
11/17(火)のマツコの知らない世界に出演しやす。
マツコの知らない板橋チャーハンの世界
YOUTUBEに公式の予告動画がUPされててビックリ!

フツーの中華屋さんが今回出演いただいているという、特別なこだわりとか何かが全面に出るテレビにあって、あり得ない状況が実現。町中華がここまで揃うのは多分前代未聞かと。その面々が町中華の当たり前という超絶テクでフツーのチャーハンを作りまくると何が起こるのか!? 板橋という狭いエリアのミクロコスモスがマクロコスモスへと転換する瞬間、そこから見えてくるテーマとは!? 自分のことはどーでもいいので、どうかグルメを扱う番組としての常識を覆す歴史的瞬間に立ち会って頂きたいッス。
というわけで、板橋繋がりで最近UPした板橋大勝軒なりたや【過去記事】のスグ近くにあるラーメン屋の定点観測時期をば。

百麺は家系ラーメンのようなビジュアルながら、長浜ラーメンを思わせる濃厚豚骨ダシというのが魅力だった。その魅力は初訪問時から変わらず安定しているように思えたが、ある時食べたらヤケに油が多く、豚骨系のダシが弱くなったように思えてならなかった。
2012年8月キャベツトッピング@板橋百麺
↑これは薄くなる前の2012年8月キャベツトッピング(写真がブレブレでスンマセン^^;)。家系でキャベツが名物の店があるから野菜補給の意味で頼んだが、ここんちのにはあんま合わなかった。
2013年10月ノーコール@板橋百麺
↑んでこれが問題の油多かった時2013年10月ノーコール。
2015年4月ノーコール@板橋百麺
↑2015年4月にめげずに期待したがノーコールでもっと油多かった。
2015年4月スープUP@板橋百麺
ここはもう自分的には合わないと諦めかけた。
だがもう1度だけ賭けてみたいと今年8月、暑いっちゅーのに寄ってみた。

【2009年12月:極楽汁麺 百麺(ぱいめん)@板橋区役所前】
【2011年08月:極楽汁麺 百麺(ぱいめん)@板橋区役所前】
【2015年01月:中山堂@中山道新板橋〜真実は百麺系にあった!?】
外観@百麺
百麺 中仙道店【食べログ】
★★★★☆ 4.5
所在地:東京都板橋区板橋2-61-14
公式サイト:https://www.m-s-co.jp/paimen/

営業終了チョイ前に滑り込むと、前客はゼロだったが後客が1人来た。深夜は人が来るとホッとするね。
前回の反省から、今回はアレにトライすることに。
ラーメン太麺油抜き¥680!
2015年8月油抜き@板橋百麺
おおっ、やっぱし豚骨ラーメンらしいビジュアルになった。油浮いてないだけでこうも違うかね。
ズズッと行かせてもらうと、うん、営業終わりでもシッカリ豚骨の甘みとアノ芳醇な獣臭がする。唇もカピカピになるし、こりゃ完全に長浜豚骨。いいね〜
ちなみに卓上にはスープの詳細が掲示されている。
スープ解説@板橋百麺
具はほうれん草とチャーシューのみだが、チャーシューが結構厚くて食べ応えあるのは昔からだったかな。680円という値段の割に寂しい見た目だが、食べれば納得。シンプルで自然な動物系の旨みたっぷりなのは寧ろウエルカム。
前回も思ったが、丼の大きい割に底が浅く、麺が前より少なくなった気がする。どうも木曜は替え玉サービスということで、太麺の後でも可能か心配だったが、試しに頼んでみた。どうもOKのようで、粉落としがサクッと丼に1玉足された。
2015年8月替え玉細麺@板橋百麺
麺にちょっと弾力があるように思うが、気のせいレベルで、バキッとした食感はこれぞ正しく粉落としという硬さ。この麺にこのスープ、ほうれん草を先に食べてしまっていたので、味・見た目とも完全に長浜豚骨ラーメンと化した。これまで細麺は物足りないと思って頼まないでいたが、替え玉前提ならこのスープには完全に細麺ですわ。

完食すると丼の底に僅かだが髄が溜まっていた。こうなると家系でも何でもないね。
見た目に家系的なラーメンを期待する向きには違うなぁというラーメンかもしれないが、今では家系なんてどこでもあるし、中には一部の武蔵家みたいにド豚骨な家系もあるから【参照過去記事】、ホンモノの長浜ラーメン店がメッキリ少なくなった今、流石にいっき【過去記事】とまでは行かなくとも、凡百の豚骨を謳う店よりよっぽど豚骨してるから、ここは本格豚骨ラーメン屋という認識でいいんじゃないだろうか。
いや〜、イイもん食わせてもらったわ。また木曜来ようっと。というわけで、旨かったー!! ごっそうさんでした!

←クリック戴けると狂喜します