報告遅れたが、先日メシ通での自連載の新記事がUPされた。
両面バッキバキの焼きそばを求めて行列が!創業30年の専門店「あぺたいと」はもはやひとつのジャンルだ

というわけで、記事内での座談会の際に食べたもので、紹介しきれなかったものを中心にレポしておこう。

以前、当ブログであぺたいと本店を取り上げたものは2008年と約10年前だったのに驚く。
【過去記事2008年06月:新高島平〜あぺたいと とてきてけんじゃ】
【過去記事2012年05月:蕨中山道〜とてきてけんじゃ、ツヴァイ!】

他にも支店を取り上げているが、馬喰町と月島以外は食べていた。結構あぺたいと好きなんだなと自分で驚くが、東武練馬店筆頭に、テイクアウトでの利用を含めると50杯は食べているかもしれない。
メシ通記事にあるように、ここに来て支店が急に増える傾向にあるので、お近くに出来たら余りハードル上げすぎずに何気なく立ち寄ってみて欲しい。

とはいえ、本店で、しかもイートインは本当に久しぶり。
外観
入口あぺたいと【食べログ】
★★★★☆ 4.5 焼きそばは満点!
所在地:東京都板橋区高島平7-12-8
公式サイト:http://www.apetaito.com/

それこそ前回UPした10年前以来かもしれない。それも飲み利用は初だったように思う。
当日、店に一番に着いたのが自分で、テーブル席は空いていたが一人で占拠するのは何なんでカウンターで待つことに。
店内2
アチコチにメニュー写真が貼られているが、事前に行った社長のインタビューで聞いた麺屋ソースのことなどは簡潔にまとめられた掲示もあった。
うんちく
アルコールメニューを見ていると、キンミヤのソーダ割り¥350があったのでそれを注文。
キンミヤサワー
いわゆる酎ハイの味。チビチビやっているとそこに塩崎さん登場。
とりあえずツマミをとメニューを見ていると、まずスグ出てくるであろうオニオンスライス¥200の他に、シュウマイの皮素揚げ¥250なる見慣れなくも気になる一品を発見した。
これ行っときます?ってことで頼むと、店員から時間かかるけどいいかとの声が。社長もまだ来てないようだし、待つにはちょうどいいとお願いする。

店員には塩崎さんの顔は知れてるようで、挨拶した後でテーブル席に映った。
テーブル席
そうそう、ここに観光地の食堂で見るような占い機が並んでいる。
占い機
都区内では殆ど見かけないけど、社長の趣味なのかなぁ。
と思った矢先に社長登場となり、座談会に突入。
すると先にシュウマイの皮がやってきた。
皮揚げ
メシ通の記事にも書いたが、もうパリッパリ。その割に意外と厚みがあって、塩加減もよく、食べごたえがある。これは発明! 今回1番のHITだったかもしれない。他所でもやらないかなぁ。
そしてだいぶ遅れてオニオンスライスの登場。
オニスラ
鰹節のかかるオーソドックスな一皿ながら、このタマネギでとっても瑞々しくて、この値段で居酒屋で出てくるものとしてはなかなか出会えない代物。鰹節独特のネチッとした歯ざわりと、玉ネギのシャキ感のコントラストが見事。会話のスキを見て結構パクついてしまった。

皆さん1杯目のアルコールがなくなった頃合いで、2杯めとツマミの追加を。
ここで社長イチオシ、築地直送のマグロを食ってくれというのでそれと、さっきカウンターの卓上で気になった「ひたかくし」という大分の日田の麦焼酎¥500をソーダ割りでお願いする。
ひたかくし
想夫恋の地元、日田の焼酎を置く辺りリスペクトを感じる。
掲示にソーダ割りも合うとあったのでそうしたが、確かに悪くないものの、この焼酎なりの個性が余り感じられなかった。どうしても焼酎感が薄まってしまうので、これだったらロックで本来の味を味わったほうが良かったかも。その上でのソーダ割りかと。
んでもって、本マグロの刺し身盛り合わせ¥1140。
刺盛り
いうだけあっけ、舌触りが滑らかで赤身のしっかりした味わいが感じられる。タコもプリプリで食べごたえがある。ただインタビュー取りながらだとゆっくり味わえないので味の印象が薄くなってしまったのが勿体なかったなぁ。

とここで、今回食べておきたいと前々から画策していたチャーハン¥400!
実はあぺたいとにはスタミナ丼やチャーシュー丼といったご飯系の丼ものがあり、これらと焼きそばのセットメニューも充実しているのだ。
セットメニュー
流石にセットで食べるにはキツイので、チャーハン単品で。
チャーハン
パラパラではないものの、ポロッと崩れるような炒め上がりで、やはり居酒屋タイプの皿盛りチャーハンといった塩梅。味付けも大人しめで、酒のアテとかには丁度いいかと。これは完全にセット仕様で、単品でガツガツ食うもんじゃないかな。この辺は、あくまで焼きそば専門店で、焼きそばが主役といった主張を感じる。

〆はなんでんかんでんラーメン¥780行っときますか。
なんでんラーメン
御天のインタビュー【メシ通過去記事】を読んでもらえればわかるが、スープの色は白いので、往時のように何日も煮込んだものではないというのは、店を持ってない段階で容易に想像は出来た。どこかの工場で作ってもらってるんじゃないかという話だが、炊き出した出汁殻のようなツブツブが混ざるスープで、真っ白じゃない濁りも確認でき、この手の物としては悪くない。甘みやトロみも感じられ、下手な豚骨店より旨みはある。
なんでん麺&スープ
ただ、やはり麺がネック。どっかの博多じゃない製麺所に頼んでいるのだろうが、細くともコシが出て伸びる感じがある。御天や以前のなんでんのような、ボキボキのあの博多麺とは程遠い。それが出来なくて、博多から輸送した麺を使っていたんだから、そこはもうちょっと頑張って欲しかったが、まぁ現状ではこれが限界なのだろう。
こう考えれば相当悪くないけど、あぺたいとの麺がボキボキの博多麺を目指したのだから、あぺたいとの焼きそばの麺をこのスープに入れたら、多少太くともかなりいいんじゃないか、なんて思ってしまった。

塩崎さんは〆に焼きそばを頂いていたが、自分も事前のインタビュー時に焼きそばを、しかも撮影のため初訪時以来の卵乗せで食べたが、味わいがまろやかになって、やっぱ出来たてを店で食うのはいいなと改めて思うのだった。
玉子崩し混ぜ焼きそば
どうしてもバキッと両面焼いてるので、玉子で柔くなるのがなんか嫌で初訪の後からは乗せないできたが、店で食う時くらいたまには温玉なんかも出来るので試してみたくなった。

社長は今、月島店にいるようなので、そちらでの味も気になるし、今後増えていくだろう支店、そして他にも焼きそば専門店が今以上に出来てきてくれるなら、色々食べてみたいなと。

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