ラーショバス旅第1弾も再版しましたよ【内容詳細】ってことで、その中からブログ未UPのラーショをば。夏新刊、『ラーメンショップvs武蔵野うどん路線バスの旅』委託先全てに納品完了!
【委託先一覧】
武蔵野うどんも食べながら、東上線沿線の廃線を巡る、要素詰め込み過ぎの頭悪すぎる無謀企画を、是非目撃下され!
以前、JR北上尾駅から中山道こと国道17号に出たところにある、オートパーラー上尾という自販機ドライブインを記事にしたが、
中山道に入らず、駅からの道を進んだ先にラーショがある。

この道、べにばな通りといって、江戸時代は紅花の産地だったようだ。沿道には役所関連の施設や西松屋があったりと、生活に密着した道路のようで、交通量も多い。その辺を当て込んでか、王道の横長ラーショで、道路挟んだ向かいには広い駐車場が完備されている。ネギラーメンの看板がアツい!

ラーメンショップ 西門前店【食べログ】
★★★★ 3.8 塩と煮込みの相性で。リベンジ必至
所在地:埼玉県上尾市西門前327-5
夜に前を通ったこともあるが、外からよく店内が見える。

外からサッシ越しに見える店内は相当歴史ありそうな、出来上がった空間が浮かび上がる。
入るとかなり大きなカギ型カウンターで、女店主の娘さんだろうか、学校帰りの姿でカウンターに座り、何気ない会話をしている。

ブルーカラーの常連らしき客はビール飲みながら新聞を見ている。テレビから漏れ聞こえる音がBGMとなって静かな店内に適度なノイズを加える。
こんな光景が毎日ここで繰り広げられてるんだろうな。
こういうラーショにはアルコールがよく似合う。メニューを見ると、やはりビールの他、チューハイが充実していた。

そんなことを思っていると、モツ煮込みが先にやってきた。

小ライスとのセットで、ラーメンに+350(現在は400)円。味噌だろうかトロミありそうな土手煮っぽい濃いめの汁ってのがビックリ。

飲むともうドロンドロン。味も濃くてこりゃ半ライス必至だわ。モツはこてっちゃんの他、いくつか部位が窺える。柔らかすぎないが硬くないいい塩梅。脂身も適度にあるしね。
ライスも硬くなく、モツとネギを乗っけて、一味かけて食うとあうわ〜
ラーメンは醤油・味噌の他に珍しく塩 があったので、ネギ塩ラーメン750(現在800)円に。

麺は細くて丸っこくて気持ち長い。「◯あ」と麺箱に書かれていた。本部直系に近いお店なのかな。

スープはというと、透明度はあるものの若干濁ってるタイプ。ゴマが最初からふりかけられている。

スープはそこそこ出汁が出てるようだが、まったり塩味でまろやか。チョットぼんやりしてるとも思われかねないが、サッポロ一番塩ラーメンタイプとも違う。
チャーシューは薄いのが数枚入ってて悪くないがこれという特徴に欠くか。ネギはいつもの甘めの味付けで良好。ワカメばらける普通タイプ。
どんどん食べ進んで最後は、残った半ライスにネギとチャーシュー、そして煮込みのモツを乗せて、オリジナルのモツネギチャーシュー丼を作って、一気にカッコム!

これよこれ、こういうのができるのがラーショの醍醐味やね。
全部食べると満腹だが、とはいえチョット挑戦しすぎたかな。
塩味は悪くないが、味噌味の煮込みと合わせるには、やっぱ醤油だったかと。自分のせいだわ。
それよりこのロケーションなら、アルコール、特にチューハイと先に一杯やるのがサイコーでしょ。こりゃ、コロナ後に再訪必至だな。
飲めるラーショとしての魅力満点なお店。何度か行って、ジワジワ味わっていきたい。
というわけで、美味しかったッス。ごちそうさま〜

コメント
コメント一覧 (2)
https://ramendb.supleks.jp/s/105048.html
刈部山本
が
しました
毎度どうもです!
お知らせ頂いたお店、フツーのラーメンが香月のような背脂ラーメンみたいでソソられました^ ^
刈部山本
が
しました