カテゴリ: 中華(含焼きそば等)

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私プロデュース・いとこの男の娘出演のYOUTUBEエモウマい店の第15回は、新高円寺の町中華「タカノ」でどえりゃーもん目撃してきやした〜
当ブログ未掲載だったので、そのどえりゃーもんを開陳するぜよ。

タカノといったら、堀切や竹ノ塚、椎名町にも同じ屋号の町中華が存在するが、どこを見ても営業時間やメニュー構成が結構違っている。
堀切と竹ノ塚はコロナ前は24時間営業で、椎名町と新高円寺には唐揚げチャーハンがあるという、関係がありそうな系統がみえなくもないが、どなたか調査されてないだろうか(オマエがやれとツッコまれそうだが)?
椎名町と新高円寺は、閉店の噂が囁かれつつ、営業再開という経緯も似ている。ともあれ唐揚げが気になるので、新高円寺の青梅街道沿いにあるタカノに行ってみることに。

駅から地上に出ると暫くは飲食店もあるが、ビルばかりがずっと続き、駅からすこし離れると飲食店も消えてくる。
こんなところに町中華あるんかいな・・・と思ったところで、ビルの角っこにタカノと記された看板が突如出現!

外観
中華料理 タカノ【食べログ】 ★★★★★★★★★★ ×∞
所在地:東京都杉並区高円寺南3-6-1

しかも、一応暖簾はかかっているものの、通り沿いのアルミ戸の下には植物が置かれ、はてここが入口なのかと戸惑ってしまう。
入口
ともあれ暖簾が下がっているのだからと戸を引くと、店内はしっかり町中華だった。
テーブル席のほか、カウンター席もある。全体に小ぶりで、コロナ禍とあってアクリル板で席は仕切られ席数は限られた印象を受けるも、荷物置きも完備され、1人だとゆったりできる仕様になっている。それと、可愛らしい雰囲気があるなぁ。
年配のご夫婦と思しきお二人で営まれていて、女将に注文をする。
メニューで目を引くのはなんといっても唐揚げ。チキンライスにもカレーにも唐揚げが付けられる。この唐揚げバリエーションの多さは他にあまりないかも。
厨房から揚げ物の小気味いい音が聞こえるのをBGMに待つこと暫し・・・

やってきましたチャーハン鳥の唐揚げ付¥700!
チャーハン
って、おーーーーーーーーーーーーい!! 唐揚げデカすぎだろ!!!?
唐揚げUP
2個だか1個だか3個だかも判別不能。にしても色みが濃く揚がっていて、これはかなり好みっぽい。
つか、食い切れるのかという心配もあるが、ひとまずそれは考えないことにして、まずは唐揚げをパクり。
するとやはり、衣のバキバキバキというハードさが来て、中の熱々の鶏肉の肉汁が口の中をピューッと攻撃してくる。これがホントの口撃やね。
熱くてなんだかよくわからないけど、とにかくウマイ!! 直感的に脳に訴えてくるやつ。
チャーハンUP
炒飯も盛りがいいなぁ。こういう時の量の多さって、あまり嬉しくないサービスになりがちだが、こちらのチャーハンは白っぽい見た目通り、しっとり加減が超絶で、下手したらびちゃびちゃになりかねないくらいの水分量をべちゃらずにまとめている。
これがもうしっとりチャーハンのお手本のよう。町中華のしっとりチャーハンって、基本どこも美味しいので、どれ食っても満足してしまうが、これは時折出会う、ドツボというやつ。

唐揚げの味が結構スパイシーでしっかりしている分、チャーハンは若干味薄めなので、両方交互に食っていると止まらなくなり、気づけば完食。なんだ、心配することなかったやん。
これは今後、純粋にチャーハンだけ頼んで大盛りにして米を堪能するか、唐揚げとのコンビネーションを味わうか、う〜ん実に悩ましい。
それと、椎名町や他のタカノも行って、比較検証したいという欲求も芽生えてきた。町中華探訪の目標はなくならないものよのぉ。
というわけで、いやはや参りました。ウマウマシ!!! ごっそーさま!

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くらしにラララ♪でお馴染み、ホームセンターのカインズで買えるアイテムで作ったものを紹介するサイト「となりのカインズさん」で、私自ら調理した料理を紹介することに。

自分がやるからにはそう、チャハーンに決まってるじゃないっすか。
しかも、肉づくしの超しっとりチャーハン!!

鍋なんか振るかっ!
炒め
ヘッド(牛脂)で炒めた醤油チャーハンに、ステーキを乗っけて、
チャハーンUP
ニンニク背脂をぶっかけ、
にんにく背脂
豚&鶏チャーシューとネギ
Wチャーシュー
を添えたシロモノ。

おれの最強定食というお題なので、スープは鶏ダシ
鶏スープ
に豚ダシを加えた、ラーメンのようなものを付け合わせ、
ぞうすい
オジヤにしても美味しいセットに。

チャハーン
超カンタンなチャーシューを作るコツや、それで出来たスープとタレの使い勝手の良さ、そしてそのタレがない時に重宝するアレの話まで、チャーハンづくり以外にも活用できるテクが満載!
絶対に男の子が好きなヤツなので、自炊男子は元より、カレの胃袋を掴みたい女子も必見…かも!?

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私プロデュース・いとこの男の娘出演のYOUTUBEエモウマい店の第9回で、東京の西葛西にある中華食堂を取り上げましたー
過去にUPしているので、再掲載してみやす。

およそ1年前に辰巳出版より発売となった郊外ロードサイド大衆飲食店本『街道のグルメ』の電子書籍版が配信されています。
というわけで、掲載店の中から未UPの、とっておき飲み中華を取り上げたい。

都心部から千葉方面へ向かう都道10号こと葛西橋通りは、浦安から湾岸道路へ抜ける道として古くから重宝され、またバス通りとしても秋葉原や亀戸へ出る足として地元民に重宝されている。
沿道には現在、ファミレスなどが多く見受けられるが、時折古くから営業してそうな店も見かけることがある。葛西橋の袂で45年営業している王様がそれだ。
外観
看板の「ラーメンの王様」と書かれた上には王冠が輝いている。超ソソられるでしょ?

正面
ラーメンの王様【食べログ】 ★★★★★★★★★★ ×∞
所在地:東京都江戸川区西葛西1-11-24

中に入るとテーブル席はもちろん、奥の団体席も一杯で、L字カウンターに辛うじて空きがあったので滑り込ませてもらうことに。
店内
すると、目の前にはほぼ遮るものがなく厨房が丸見え。目の前で作ってくれる豪快なライブ感が味わえて、その出来たてが食べられるのが中華食堂の醍醐味だよね。見てるだけで元気がもらえる。

赤玉パンチ(1907年から続くサントリーの赤玉ポートワインをルーツに持つ赤玉スイートワインをベースに炭酸で割ったサワー)まであったので頂くことに。
赤玉パンチ
この、甘い中にホロ苦さも感じる爽快なサワーに合わせるのが、焼餃子¥400!
餃子
(ちなみに価格は行った当時のもので、現在50円ほど全体に値上げしている様子)
大きめの代物が来た。ややモッチリめの皮で、表面はバキッとしっかり良く焼き状態。野菜多めの餡もギュッと詰まっていて、マズイわけないっしょ。

おつまみセット¥300!
おつまみチャーシュー
チャーシューがデンと乗ってやってきた! いわゆる中華屋のチャーシューだが、おつまみにするにはかなり悪くない。ラーメンに乗せて食べたらまた印象が変わるんだろうけど。

そしてニラレバいため¥800!
レバニラ
盛りがいいのはこういう中華の醍醐味。湯気が立って熱々。もちろん野菜はシャキシャキで、レバは揚がったような焼き加減で、表面はジュワッとクリスピーな食感。しょっぱめの味がしっかり付いてて、これはサワー類が進まないわけがない。

ジンジャーハイボール
ジンジャーハイボールだったかな?(失念失敬!)を飲んで色々食った〆にチャーハン¥650!
チャーハン
チャーハンは塩味の効いた優しい味。具はハムとチャーシューとネギとシンプルで、紅生姜が添えられているのがホッとさせられる。
チャーハンUP
店のイメージよりはかなり大人しい一皿だが、町中華的安定感に溢れている。

同行者のソース焼きそば¥600!
焼きそば
ソースが主張した味で、野菜もたっぷりでモチモチのやや太めの麺とともに食べごたえありすぎるほど。油もしっかり回ってて、かなりボディに効くぜ!

満腹で腹を擦りながら店を出ると、入店待ちをする人の姿もあった。地元の人に愛されながら営業を続けるうちに、アルコールや一品メニューも増え、量も多くなったりしたのだと推察するが、来た人に満足して帰ってもらいたいという店側の気持ちが店中に詰まっていて、それこそが長年このロケーションで続く秘訣なのだろう。
近場には出前もしているようで、なんともご近所さんが羨ましい。

そういえば余談になるが、本への感想として、ラーメン店が多くて残念だったという意見が散見できた。
しかしこのラーメンの王様を見てもらえれば分かるように、ラーメン店とはいいながら、完全に町中華、それも居酒屋食堂と化している店がほとんどだ。
ラーメン専門店はラーショとか山岡家とか、口外ロードサイドで独自進化し、超特徴的なものばかりで、いわゆるラーメン店は殆ど載ってない。これが特に平成のリアルな郊外事情だというのが本著の立ち位置であって、こういうレビューする人は読んでないのか、それともそういう読み取り方はしてもらえなかったのかな、と思うと残念でならない。

ともあれ、こういう飲み中華も半世紀近い歴史を背負う物件が多くなり、ドライブイン食堂とともに減少していく運命にあると思う。
土地に根付いた文化として、こういうの好きな方はコロナが落ち着いた辺りを見計らって、行っておかないと後悔しまっせ。
というわけで、いやはやサイコー。バリウマシ!! ごちそうさんっした〜
【初回投稿:2020/07/05】

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私プロデュース・いとこの男の娘出演のYOUTUBEエモウマい店の第6回で、餃子がピカイチの川口の町中華「来々軒」を取り上げましたー

来々軒は過去に2度UPしていて、その時の内容と今回の動画はカブる部分がほとんどなので(被らないのは春巻きくらいかな)、当ブログでは最近行った、来々軒に勝るとも劣らないステキ町中華をUPしやす。



毎週、仕事の関係で阿佐ヶ谷に行っているのだが、とある方から荻窪で展示をしているという案内が届いたので、仕事終わりに立ち寄ることに。
南阿佐ケ谷駅から青梅街道を西へ、荻窪駅を目指してチャリを走らせていると、通り沿いにエンジに白抜きで屋号が書かれたステキ物件が目に飛び込んできた。
青梅街道
幌看板の綺麗さを見るとそんな古そうではないが、この地で長年愛されている町中華で(一回移転はしているようだが)、エラく評判が高く、前々から気になってたってワケ。

外観
和佐家【食べログ】 ★★★★★ 5.0
所在地:東京都杉並区阿佐谷南3-10-2

店内は一応テーブル席はあるが、L字カウンターが多くを占めていて、なかなかの狭小店舗。地元客が昼めしを食いに来てる時間で、皆で譲り合って席を確保する感じ。なんだか和んでいいね。あ、店名に「和」の字が入ってるし!
カウンター壁面には、高さのないところに合わせるように細長い品書きが、巻物のようにダーッと伸びている。
メニュー
スタミナ餃子とか、チャーシュー定食とか、なかなかのパワーワードに目を奪われるが、初見はこれで行くっきゃないっしょ。

半チャーハン・ラーメン830円!
半チャーハンラーメン上から
厨房から、オヤジさんの軽快な鍋振りの音が途切れるとともに、目の前に差し出された。
もやしの付け合せが可愛らしい。
ラーメン
で、さっそくラーメンからズズッと頂くと、まず濃い醤油色が目を引くが、味的にはそこまでしょっぱくない。ほのかだがあっさりはしていない適度な旨みが、王道でありながらグイグイ食わせる魅力を持たせているのだろう。
スープUP
なんかスースーするニュアンスを感じなくもないが、これは生姜効いてる?
麺はツルンとしていて、結構多加水な感じかな。ツルツルすするのにちょうどいい。
で、赤身主体のチャーシューが結構しっかりしてて、噛みごたえもあるが、しっかり煮込まれてる柔らかさもあって、町中華としては異例のガッツリ具合。こりゃチャーシュー定食があるのも納得。
チャーハン
そしてチャーハン。
こっちは結構アブラギッシュで、米自体はそこまで柔らかくもないが、水分はしっかり残しており、油と米の甘みでガツガツ食わせるザ・町中華のチャーハン。
これよこれ、食べててもう笑みが止まらない。
玉子がふんわりして、油とのいいバランサーになっているし、味付けは塩のみなのか、ちょっと醤油きかせてるのかわからないが、そんなもんどーでもいい、ただひたすら食うべって味。一番好きなやつ。

ラーメンのスープを最後に飲み干して完食。
聞くところに寄ると、付け合せのもやしがビールを頼む時もつまみとして付いてくるらしい。これは今度徒歩できて、ルービーと餃子でやってから、チャーシューなんかに流れるコースでいくべきっしょ。最後の〆、なにするか悩みそうだなぁ。結局南極チャーハン頼みそうだけど。
というわけで、また一つ町中華の星を見つけたのであった。
とにかくウマウマシ!! ごちそうさまでした。

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始めたばかりのYOUTUBE「エモウマイ店」、現在2回目が公開されています。

以前当ブログUPしてから、気に入って何度かお邪魔している中華酒場。

動画には載せきれなかったり、サラッと通り過ぎてしまったメニューがあるので、ここで簡単にフォローしておきやす。

中野で同人誌即売会があった帰り、当ブログの読者さんと数名で、珍しく飲み会を催したことがあった。
中野から近くて、休日でも通しでやってて飛び込みでも入れそうなところ・・・あ、石の家イイやん!

看板
石の家【食べログ】 ★★★★★★★★★★ 俺の居場所
所在地:東京都新宿区新宿3-35-4 ユーコービル中地下

外観
というわけで決定したのだが、入口を見つけ、地下に入っていくときも、皆さん口を揃えて「ここは分からない!」といって喜んでくれた。

店内は案の定、16時くらいでほぼ誰もおらず半ば貸切状態。
そこで色々飲んで食ったわけだが、その時頼んだのが、軟骨から揚げとハツ塩。
軟骨から揚げ
軟骨から揚げ550円は、程よく色づいた揚げっぷりで、コリコリと齧りつつ、しゃぶり尽くすように食べきるという、ザ・つまみといった代物。味付けはちょっとしょっぱめだった気がする。
アテとしては定番だが、故にサワー系には最強だと再認識させられた。
ハツ塩
そして、店内でイチオシされていたハツ塩550円。
これが相当HITで、肉感が強い! クセもあまりなく、言われなければ肉。これだけあと数皿頼めばよかった。
きくらげ卵炒め
ムースーロー900円も頂いてた。
きくらげ玉子炒めってヤツ。
塩気や味が濃いめで、これもつまみにいいが、定食もあるので、白飯にも合うと思う。
集まったメンバーには〆でぐずぐず焼きそばを食べてもらったのだが、概ね好評。ホントぐるぐずだー!!と感動してくれた様子。

それとは別の日に、昼にソロで五目炒飯650円を食べに来た。
チャーハン
某知人より、大盛りはホント多くて死ぬから、と念を押されていたので、普通盛りに。焼きそばの大盛りも大概だしね。
見た目、一般的な量よりは多いかなと思うが、これくらいなら瞬殺。
チャーハンUP
しっとり気味で、ややオイリーな気もするが、なると・ネギ・玉子・チャーシューといった具は細かくもかなりはいっていたものの、とスルスル食べられた。味付けがおとなしめだからかな。
これなら大盛りいけたんじゃね?と思うが、頼んだら頼んだで、爆死していたかもしれない。

個人的にはここはやっぱ焼きそばを食いに来る店かなと。炒飯もいいにはいいが、いかんせん焼きそばがインパクトありすぎってのと、個人的に好きすぎるので。次は、実は悩んでいたソースチャーハンにトライすべきかなぁ。
ともあれ、この店の立地と使い勝手の良さ、気安い雰囲気は、やっぱ最強クラスなんじゃないかと。
というわけで、コロナの間ご無沙汰してしまったが、またチョイチョイ伺わせていただきやす。ウマシウマシ!! ごちそうさんっした〜

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