告知遅くなりましたが、コミケがなくてもミニコミ(同人)誌の新刊は作りました。冬新刊のコーヒー本の続編です。というわけで、川口ネタ1つ上げておきますか。
●『ブレンドしか頼まないヤツは一生飲みたいコーヒーに出会えない!? 2・実践と結果篇―ミルクホールの挑戦
状―』【詳細】
それと、恒例の限定本も作っています。
●『川口「裏町メシ屋」少年期』【詳細】
…8/6発売となった『埼玉「裏町メシ屋」街道旅』【詳細】未掲載ネタです。
●上記2冊の限定セットもあります。受付終了しました。
【2冊セットの通販ページ】
『埼玉「裏町メシ屋」街道旅』でも取り上げている、川口駅近くのアリオ向かいにある町中華。本でチャーハンを取り上げているが、過去に当ブログでもUPしている。
短い時間だったが久々に川口に戻った先日、暑いのでチューハイでもクイッと飲んで喉を潤したくなり、フラッと立ち寄った。

来々軒【食べログ】 ★★★★★ 5.0 所在地:埼玉県川口市幸町3-12-1
夕方の中途半端な時間とあって先客はおらず。全体に茶っぽい空間に、夕方のニュース番組が流れる雰囲気も変わらず。
店内を見渡すと、玉袋筋太郎の町中華で飲ろうぜのステッカーが。どうも取り上げられたらしいが、それでもこれまでと変わらない様子で、ホッとした。
まずレモンサワー¥350で乾杯!

焼酎が濃すぎず、スッキリと飲める安定感のある味わい。くぅ、暑い日はコレに限るね。さっと立ち寄りたいだけだったので、飲み屋じゃなく町中華にして正解。
ちびちび飲っていると、餃子のジューっという焼ける音が聞こえてきた。この焦らしサウンドがまたアテになるんだよね。
そうして、待ちに待った餃子¥500の登場!

出てきたソレをみて驚いた。写真じゃわかりづらいが、かなりデカイ。天龍とかのジャンボ餃子には劣るが、それに迫るくらいの長さがある。500円だけはあるというサイズか。
箸で掴むと、皮がモチッとはしているが、かなりパリパリに焼けている感じが伝わってくる。皮はピッチリ閉じた感じではないが、そこが逆に自家製を裏付けする手作り感に繋がっている気がしてテンションが上がる。
ではいざ実食。パリッという食感が最初に来て、その後肉と野菜の餡とともに肉汁がジュワッと口中にあふれる(といっても後付のわざとらしさのない適度な肉汁)。思った通り、パリパリに焼けてるが、油多めで揚げ焼きっぽくなっている食感で、モロ好み。
餡の味付けは大人しめながら、皮も厚くはなく、適度なモチっと感とパキパキの食感が堪能できるような味のバランスになっている。これは何も付けずに食べても美味しいが、王道の醤油・酢・ラー油のタレで食べるのがベストな気がした。
サクサク・パクパクと勢いに任せていたら、あっという間に食べきって、ちょうどサワーも1杯飲み干してしまった。
お代わりしようにも、もう1品必要となる。餃子がこれだとシウマイに期待してしまうが、この後の用事等考慮して、ここは泣く泣く店を後にすることに。
申し訳ない思いで会計。これだったらガッツリ飲みに使いたい。いつか体制を整えて臨むとしよう。
というわけで、まさかと言っては失礼だが、驚異の餃子の実力にノックアウト。そんな餃子経験値高いわけではないが、相当なものじゃないでしょうか。いやはやバリウマシ!!! ごちそうさまでした!
