カテゴリ:中華(含焼きそば等) > 餃子・肉まん

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■前回記事:ダンディ@上野御徒町〜ゲッツだぜ!
でサウナに入った後、一杯引っ掛けに来たのがコチラ。
御徒町駅前、吉池の裏手のパチンコ屋脇のほっそい路地を入るとある、ベチャ太焼きそばの名店。焼きそばのレポは
【過去記事2007年02月:珍満@御徒町〜やさぐれ中華屋の本懐】
【過去記事2012年08月:珍満@御徒町〜ぐずぐず焼きそば健在!】

を参照頂くとして、近くで飲んだ後の〆に、焼きそばは勿論、ギョウザも食べたのだが、これがなかなか良かった。

珍萬外観中華珍萬【食べログ】
★★★★★ 5.0
所在地:東京都台東区上野3-28-10【スポットノート】

LO30分ほど前だったが、テーブル席はイッパイ。
富士山麓ハイボール@珍萬カウンターについて一杯飲もうかと思ったら、ビールはあるものの酎ハイがない。すると壁のポスターに富士山麓ハイボール¥380なるものが貼られていた。よし、それでいこう。
オフィシャルなジョッキに入ってやってきたそれは綺麗な琥珀色。後で調べてみると、どうもキリンが売り出してるハイボールだそうで【公式サイト】、かなりウイスキーのクセが強め。モルト感っていうのかな。炭酸のスッキリさで飲ませるが、角ハイボールなんかに比べると、ちょっと苦手な人いるかも。でもウイスキーの入口としてはいいのかな。

んで、これに合わせるのは懸案だった餃子¥480!
餃子@珍萬
ちと高いので、人とシェアする時とかでないと注文する勇気が出なかった。でも頼んで正解!
店頭に「手のし餃子」と書かれてあるだけあって、皮が厚めで瑞々しくモッチモチ。
餃子の中@珍萬
箸で割ってもうまく割れないほど。
中は野菜が主体で、肉汁ジュワーというほどでもないがアツアツで、細かく刻んだ野菜たっぷりの餡からは熱せられたネギの甘みがジンワリと口中に溢れる。

5個もあっという間に食べきってしまったが、主食というよりツマミなどのサイドメニューとしては最高だと思う。
この日はもう閉店間近とあって、いつもの焼きそばで〆たのだが、改めてこの店の懐の深さを思い知ったのだった。う〜ん、次こそレバニラ等の炒めモノを食ったる!
というわけで、おいしかった〜 ごちそうさまでした。

中華珍満 ( 御徒町 / 中華料理その他 )
★★★★★5.0
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先週高島平店をUPしたので、続けて小岩店もUPしておこうと思う。ちゅーのは・・・シルバーウィーク中で落ち着いて新ネタが書けないってことで、ご勘弁を。

ザギンにお出かけした帰り、疲れたので自宅でマターリ焼き鳥とピーホツでダラダラして、〆にホワ餃でも食べようと思い、寄れる店をピックアップ。つーか、ザギンから京浜東北線で北上する身に、そんなに都合のいい店はない。毎度の高島平店でもいいがこっからは遠い。一番近いのは巣鴨のファイト餃子だが、都営〜都電〜E電(死語)という流れが金かかりすぎ。そこで頭に浮かんだのが小岩店。遠いじゃん!というなかれ。秋葉で乗り換えて10分チョット。駅からも他のこの辺のホワ餃と比べれば近いほう。亀有行くより近いと思ったわけ。以前は、奥戸街道と蔵前橋通りの三叉路の近くにあったと記憶してたが、まぁそっちでもそんな遠くないのだけど。まぁ未食なのでキマリ!

ホワ餃小岩外観ホワイト餃子 小岩店【食べログ】
★★★★★ 5.0
所在地:江戸川区西小岩5-12-15
公式HP:http://www.white-gyouza.co.jp/branch/index.html
関連過去記事:亀有店鴻巣店高島平店

江戸川小岩(ジャイアンツ…って「やるマン」ネタでスンマセン)は実に久しぶり。蔵前通りに出ると懐かしさが込み上げてくる。うわぁ、檸檬!若竹!まだあるんだ〜嬉しいなぁ。そーいえば荻嶋家って家系の店や揚げネギの満天もあったっけ。
柴又街道に入って暫し。バス停の前にネオンがおいでおいでしてる。餃子の文字、まさにホワ餃!
店内はアッケラカーンとして蛍光灯も眩しく飾りっ気がない。手前にテーブル卓がいくつかあって、その奥がカウンターで仕切られた厨房というシンプルな構造。男性の方が餃子を焼いており、作業台で女性の方が包装紙を包んだりしている。この作業スペースがいかにもホワ餃。
包み紙@ホワ餃小岩電話予約していたのですぐ餃子を受け取り帰宅。帰りは京成の小岩へ。こっちの方が近い。JRの駅前もイトーヨーカドー以外大きな店も高いビルもなく、小規模店舗が軒を連ねる実に正しい駅前だが、柴又街道沿いも京成の駅前も、小さなお店が並び、やや寂しさがあるが、昔気質の商店が並ぶと本当にホッとする。扱ってる品々が実に美味しそう。思わず肉屋のフライを買いそうになった。危ない。自重自重。でもいつかこういう町並みが当たり前にある町に住みたい。生活実感を取り戻したいものだ。

え、家に帰ってホワ餃タ〜イム!
前回持ち帰りの写真は撮ってなかったので包み紙も。全店大体共通でしょ。こんな感じ。支店一覧も印刷されている。
中身っちゅーか、食べた印象もいつものホワ餃。
焼き餃子@ホワ餃小岩

今回も特段書く事もないが、気持ち、皮が厚い気がする。この辺の誤差はブレかもしれないし、自分の体調かも分からないほど。まぁこの日の印象としては、亀有・高島平より巣鴨ファイトに近い感じがした。冷めてからだからなんともいえないが、ややモッサイというか、若干飽きが早いかも。
でもまぁそこはホワ餃。甘みは健在。これは店で焼きたても食べないとな。ここ小岩もこじんまりしてたし、やっぱいいな、この規模の店って。
ちゅーわけで、相変わらずヤヴァ甘旨ッス! ごちそうさまでした〜

ホワイト餃子 小岩店 ( 小岩 / 餃子 )
★★★★★5.0
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チェーン店のひとつの魅力として「味の安定感」があるらしい。どこにいっても確実に一定の味が楽しめる安心感。コンビニはどこでも大体同じ感じで品も揃っているからローソンは町のほっとステーションだとCMでも謳っている。以前シグマというゲーセンチェーンの勉強会に定期的に参加していたことがあった。自分の中でゲーセンとは薄暗くてヤ●ザまがいオッサンがやってて1コインでどんだけ粘れるかが勝負で、店ごとのカラーがあって、なんとなく、どこ行くかでそいつのクラスでのポジションが分かるというか…そんなところなんで、どこ行っても駅前のオオバコ店は明るくてヨソヨソしくて品揃えも一緒でつまんねー!と意見したことがあった。ソレに対してシグマの人間はコンビニのように、どこでもシグマならと安心して入れる店を目指しているといった。でもそれって町の固有性を否定することで、今でも多くの駅前が同じような顔になってしまった元凶となる思想ではないか。系列店舗の怖さを肌で感じた瞬間だった。
でも実際FCでも系列店の面白さって、店によってオリジナルメニューがあるとか雰囲気が違うとか、同じメニューなのに微妙な違いがあったりするのが面白いんじゃないだろうか。最近TVで餃子の王将ばかり目にするが、王将の面白さってズバリそこでしょ。あと天下一品とか。どこもほぼ同じだけのチェーンって行かなくなるし、実際続いてない気がする。マックだって店によってバンズの焼き加減に幅がある。吉野家も然り。

あぁ、前置きがクソ長い。このブログにしても久々の長さで。で、何が言いたいのかというと、ホワイト餃子(略してホワ餃)に店毎の楽しみがあるのかってこと。そんなに経験値がないのだが、数少ないところで見た限り、味はほぼ一緒である。ブラインドで判断する自信は全くない。
ホワ餃の場合、全国展開はしていても圧倒的に数が少ないから、どこにでもある安心感はない。店も地域に密着しているようなので、固定客が他のホワ餃でも食べている可能性は低い。だったら差異はないのかというとそうではない。地域に密着しているということは、その町なりのカラーを背負うことであって、なんとなく、営業態度や接客に差が生じてくる。つまりメニューと味が一緒なだけで、個人店の良さがあるといっていいと思う。それは味とメニューが一緒な事により、かえって店の個性が際立つ結果となる。巣鴨庚申塚は商店街に埋没しているし、亀有【過去記事】はファミレス化している。鴻巣【過去記事】は地方都市のロードサイドの家族経営だ。
ホワ餃高島平外観全体
んで、ここ高島平はというと、ロードサイドの家族経営なのだが、外観はプリセットされたあたりばちラーメンみたいな(例えが分かりづらいか…参照サイト)家族経営系FC店ぽいが、都区内らしいのが首都高下の脇という点。以前は中台インターそばにあり、もうちょっとファミレスっぽかった。この界隈はこうしたロードサイドでやや席数の多い飯屋が結構あることからも、この土地らしいホワ餃といえようか。

ホワ餃高島平正面入口ホワイト餃子 高島平店【食べログ】
★★★★★ 5.0
所在地:板橋区高島平2-5-7
公式HP:http://www.white-gyouza.co.jp/branch/takashimadaira.html

店内はテーブル席がたくさん。10卓はあるかな。そんな広そうに見えないが、店が途中でくびれてて、さらに奥がある。家族連れが多いが完全多人数仕様ではなく、一人客もポツポツやってくるところがらしい。
焼餃子10個¥420!
焼餃子10コ@ホワ餃高島平
焼餃子側面@ホワ餃高島平味は言わずもがな。揚げたような俵型の焼き餃子なんといってもパンのような皮の甘みがヤヴァイ! どこでもこの味だって分かってても食べるたびに感激である。
焼餃子断面@ホワ餃高島平後日だいぶ経ってからテイクアウトも利用した。行く前に電話して予約したのだが、冷めても、いや冷めてからのほうがジューシーさはなくなるが、ならではの甘みは増していた。家で好きな飲み物と一緒にダラダラ食べるホワ餃…なんともいえず至福である。
持ち帰りは基本外で待つことになるが、白いブランコのようなデッキチェアがあって、なんかこの辺はステーキハウスペコペコみたいな雰囲気【参照サイト】。ピーク時は店主と奥さんと思しき二人でいっぱいいっぱいなので出来上がっていても受け渡しはなかなか出来ない。そんなんに文句はいえない。こんだけの餃子全て手づくりなのだから何にも変えられない。待つなんて容易い。そんなんも含めてホワ餃だから。

ここから高島平駅方面へ北上したところにバス停があり、浮間舟渡駅まで走っている。これを使うとやや交通費はかかるが便がいい。一番我が家から近いホワ餃とはいえなかなか通えないのが玉に瑕。赤羽か蕨あたりにできないかなぁ・・・つーわけで、今日もホワ餃最強!ウメェ!!ごちそうさまでした〜

ホワイト餃子 高島平店 ( 高島平 / 餃子 )
★★★★★5.0
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ホワイト餃子についてご存じない方はググって頂くとして、結構好き、というか嫌いじゃないって人は多いと思うが、ヤヴァ!ってくらいハマってる人はどれくらいいるのだろうか。正直、自分以外いない気すらしてくる。大抵は、「あんなんフツー」「大したことない」と否定的か、「まぁ好き」「近くにあるから」って程度に食べてるか、どっちかなんじゃないかと。
確かにガツンとくる要素はない。なのに中毒性がある気がしてならない。あの皮の甘み、バキッという触感、優しい餡の野菜と若干の肉が織り成す甘さ。食べ進み冷めてくると口中に広がるホワ餃以外では到達し得ない仄かな甘みの快楽。なんでアレが体感として共有されえないのか、不思議でしょうがない。オレがアホなだけなのか。
しかし、店に行けばあの焼きに時間がかかるにも関わらず、酷いときは1時間も待って餃子を食べる輩がいる。その、ホワ餃のみがもつ魔力をただ近場にあるというだけで自覚していない、潜在的な中毒患者は相当数いるに違いない。でなければあの店の光景はありえない。
自分自身、そんな恍惚とすっかりご無沙汰していたのだが、久々に鴻巣で食べたとき、ホワ餃はホワ餃であるという当たり前のことを再認識したとともに、そこに集う輩の無言の連帯を肌で感じられた瞬間があったので、ややクドくなろうが、紹介したい。

鴻巣ホワ餃外観ホワイト餃子 鴻巣店【食べログ】
★★★★★★★★★★ 家族経営に乾杯しよう♪乾杯しよう♪
所在地:埼玉県鴻巣市神明1-7-960
営業時間等データ詳細はlivedoorグルメ
過去記事:亀有支店

行動範囲内にホワ餃関連店が殆どないので経験値は低いのだが、そのどれもが比較的明るいイメージで、しかし全国チェーン的なスタイリッシュさはないという、スガキヤ的なやや土着的チェーン店という見解を持っていた。巣鴨のファイト餃子や、外観だけしか拝んでないが柏や川越も、古くからの町の中華屋的フェイスでありながら、どこか垢抜けた印象を抱いていた。
しかし鴻巣店はどうだろう。
ロードサイド@鴻巣ホワ餃
ロードサイドでWOWWOWウォ♪ってくらい、30年前の環七のような光景。赤地に白はイレブンフーズを髣髴とさせる、非常に昭和臭が漂っている。
夜の部オープンとほぼ同時に入店したが、暖簾は破れて、いい枯れぐあい。
鴻巣ホワ餃正面
店内はカウンターのみで、入り口すぐに10人ちょっとが座れそうなコの字型のカウンターが横たわっている。左手が厨房で、コの字カウンター奥にも小さな4席ほどのカウンターがあるのだが、店の方の荷物でふさがっている。そのさらに奥にスペースがあり、衝立で一応仕切られてはいるが、そこで奥さんと思しき方がそれなりに齢を重ねたろうマスターといっしょにせっせと手で一つ一つ餃子を作っている。ガラス戸の奥には自家製麺のラーメン屋でみる製麺機のようなものがある。皮をつくるのだろう。
店内は蛍光灯の明かりがあるものの、なんとなく薄暗く、BGMはなし。冷水機の脇に新聞やヨレヨレのマンガが積み重なり、厨房は何かが湯気を立てているでもなく、これから調理が開始されるという予兆がまったく感じられないほど、暗く静まり返っている。
自分の訪問に気づいた店主は厨房へと歩を進め、徐に着火したかと思えば、フライパンに餃子を並べ始めた。ホワ餃は1度に40個焼けるという大きなフライパンで揚げるように焼くと聞いていたが、ここでは20コ程度でいっぱいになりそうな、そしてかなり年季の入ったフライパンだった。ここの夜の部営業は16:30スタート。時間を考えれば、このくらいのサイズでまわさないと余ってしまいそうだ。
と思っていたら、次から次へと持ち帰りやら食べていくやらで客が入り始め、持ち帰りの電話も鳴っている。最初は客が来るのか正直不安だったが、17時頃でこの集客は恐るべし。

20分くらい待って、焼き10コ¥420登場!
焼き10コ@鴻巣ホワ餃
このオイナリさんサイズの餃子、久しぶり! 皮はバッキバキに焼かれ、箸でつついてもビクともしない。密集して焼かれるので、餃子と餃子がくっついている。それを何とか剥がすと、もちもちの白い皮が見えてくる。噛むと、焼けた表面のバキッという食感と、サイドの焼きたてのパンのようなもっちりした皮の食感と甘みが同時に口中に広がる。久々の味わいに身体が悲鳴をあげているようだ。
焼きUP@鴻巣ホワ餃
これが冷めてくると、餡とともに甘みの輪郭がよりはっきりとしてくる。この甘みはタレをつけちゃうと台無しになる。なので、餃子だけをひたすらなにもつけずにライスも食わずに頬張り続ける。
向かいの兄ちゃんは自分とは対照的で、タレにニンニクを注文してたっぷりと混ぜ、ご飯に乗せて食べている。兄ちゃんオリジナルのタレの量が半端ではない。これもまた、彼なりに編み出したホワ餃を満喫するための術なのだろう。

BGMのない静かな薄暗い世界で、異様なニンニクのタレ、そしてなにもつけない餃子、それぞれを無心にひたすら頬張る向かい合わせの2人の30代男。

餃子屋で餃子を食っているという当たり前の光景なのに、なんだろうこの異常性は。向かいの兄ちゃんは異常だと思ってないのかもしれないし、こちらが思うほどそこまでホワ餃にハマってないのかもしれない。しかし、いまこの場にある光景はホワ餃以外のなにものでもないし、成立させているのはホワイト餃子の持つ魔力としかいいようがない。
そんな中でも、奥さんのと思しき方は衝立の奥で黙々と餃子を作っている。もちろん好き嫌いはあるだろうが、目の前で焼かれ、その前にこうしてすぐそこで皮から餃子を作っている、この家内制手工業に適うものなんてあるのだろうか。ホワイト餃子には味はもちろん多くのチェーン系の餃子とは違うものを感じていたが、やはりこの手作りのよさなくしては有り得ない味なのだろう。
この店の営業時間は、11:30〜13:45/16:30〜19:30。中休み中も生餃子の販売は行っている。開店数時間前から餃子を作り出しているだろうし、営業終了後も暫くは生餃子の販売をしている(実は夜の部開店直前に着いてしまったのだが、中を見たら作ってた)。多分その間に次の日の仕込みをしているに違いない。となると、最低でも10時間はほぼ餃子作りっぱなしと思われる。自分ももっと働かなと恥ずかしくなってしまった。

そろそろ食べ終わろうとしたころ、自分より一回り上くらいだろうか、夫婦だろう2人が入ってきた。奥さんと思しき人がなにやらグチグチいっているのが耳に入ってくる。餃子の評判を聞いてやってきたが、およそ人気の店とはかけ離れた店のイメージに奥さんの方が引いているようだ。ライスを注文したが開店して1時間も経っていないのにライス切れで1人分の半ライスしかないのがお気に召さないらしい。ライスもないで餃子どうやって食べるのよ!って感じで。BGMもないし、みんな1人で黙々と食ってるし、どうにも居住まいが悪く、グチグチグチグチ旦那に文句をいっている。旦那も連れてきた手前だろう如何ともし難くなっちゃって渋い顔するくらいしかできなくて、なんともいえん空気になってしまった。
気に入らなくても、間が持たないからとしても、店の人間が自分で作った餃子を焼いているその前で、その餃子をせっせとつくっている嫁がいる前で、よくそういうことが言えるなと。いくら気に入らなかったとしても、それを生業として、汗水たらして1個1個作っている人間に向かっていえる神経がわからない。それがよくて食ってる人間もいるんだし。もし言いたいなら、家帰ってからいえと。そんなにいやなら帰れば!

高齢化が懸念されるのだけど、なくなったらいくところがないんで、こういう店は、やっぱ足しげく通わないけないなぁと痛感した次第。
いやはや、旨いという一言では言い表せません。これまでのホワ餃より染みた。ごちそうさまでした。

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中華料理 に参加中!
毎度、寒冷地仕様なサブタイトルだが、MINMIってミンミン餃子が好きなのが由来なんだって!? でもどこのミンミンなんでしょ(神戸かな?)
で、それとは全く関係ないのだが、ミンミンの名は都内に数あれど・・・ってこのブログみんみん多すぎだな・・・今回のみんみんは所謂街の中華屋さん。キャスバル坊やさんのレポを読んで前から行ってみたかったのだ。

みんみん@池袋外観中華ソバ・餃子 みんみん
最寄駅:新線池袋 / 池袋
料理:中華料理一般
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食



場所は池袋東口の風俗街。向かいにえるびすの東口店があって若い女子もいる。このすぐそばに映画館の文芸座があって、いまではリニューアルしてキレイになったが、昔はコ汚いところで、周りの風俗店といいバランスを保っていた。昔池袋マンという自主映画を撮って、自分は文芸座マン担当だったので、ゲリラでハマショールックに身を包み入口前に寝転がっていたのが懐かしい。そういえばクロサワ楽器マンもいたが、クロサワ楽器はみんみんの並び、路地入口にあった。
コ洒落たえるびすとは対照的というイメージを以て臨んだが、入口はゴチャゴチャとして例えれば珍来的な雰囲気ながら、店内はリニューアルでもしたのか相当キレイ。鰻の寝床のように奥に長いつくりで、ウネウネくねる超細長コの字カウンターが続き、終点に厨房となっている。

で注文しばし、やってきましたチャーハン¥550!
チャーハン@みんみん
なんか見た目ベタなチャーハンながら、こういうのを待っている諸兄も多かろう。パラッとはしておらず、結構油ギッシュにややベチョリ。食べてみるとシツコサはないのだが、
食感がとにかく男の子好きする感じなので、満足感がある。
皿に窪みがあるからか、見た目よりも量は多い。このブログではバカ盛りに目が慣れていると思うが、フツーのチャーハンよりは確実に多めだろう。一般的な大盛はあるかと。
とにかく嬉しかったのは、チャーシューのほかにハムも入っていること。
付け合せのスープは王将路線というかアレな感じ。

餃子UP@みんみんそして自分にしては珍しく、サイドメニューをオーダー。餃子¥100。100円って!?・・・というのも、ここ、1個からオーダーできるのだ。試しにと少々ビビリながらも1個頼んでみたというわけ。
キャスバル坊やさんの友人いわく、ファミコンのコントローラーみたいな餃子。まぁ少々大げさというか、どちらかというとピピンアットマークですな、これは。
皮が厚めでもっちもち。噛むと肉汁が垂れて困るほど。しかし昔はもっと肉厚でパリパリの餃子だったという。もしかしたらその頃はそれこそファミコンのコントローラーサイズだったのかもしれない。

客層は男性一人客ばかりながら、中には女性1人もいたりした。思いの外キレイ(失礼!)な店内だからだろうか。飾らないでフツーに旨い中華喰いたいときは重宝する店だろう。池袋という立地を考えたら相当安いはずだ。夜も遅いし、繁華街にこういう店1軒知ってると心強い。
他にも炒め物も旨そうで、安価な定食になっていたりする。というわけで池袋で食事難民な男子は必食だろう。旨かったっす。ごちそうさんでした。

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