文学フリマ秋新刊と限定本復刊のセットも沢山のご注文のうち終了し、いよいよ年末に向けて冬の新刊の作業に入ることに。
冬新刊は秋に続き、ダメ大人のための東京裏側攻略本。サウナで汗をかいた後にプハーっとアルコールが飲める町を東京23区のエリアごとにまとめたガイドブック。鉄火場、背脂ロードサイドに続き、オールカラー東京の隙間ガイド最終篇。
だぶんダメダメ度はこれまでの中でMAXじゃないかと。とにかく風呂あがりに近くで酒があおれればOKと、大衆酒場や立ち飲みは言うに及ばず、そこで飲むの!?ってロケーションで半ば強引に飲んだりするので、細いところ狭いところ暗いところ…一見小汚い隙間好きの方にはご期待頂ければなと。
というわけで掲載予定の風呂の中から、東京で最初の健康ランドと言われるコチラの食事処での小ネタをば。
東京健康ランドまねきの湯【食べログ】
★★★★ 食事として4.0。十分!
所在地:東京都江戸川区船堀1-2-1【スポットノート】
公式サイト:http://www.manekinoyu.jp/
コチラ実は一度2012年3月11日で廃業しており、同年6月2日にコシダカというカラオケ屋なんかやってる会社に経営が変わって再開した。まねきの湯という名前がついて、以前のマーメードから招き猫へとキャラも変わった。入館料も若干安くなり(2300から1880と500円近く安くなったのはありがたいが、昨今のスパ銭と比べるとそれでも高いか。WEBクーポンで1580円にして寝に行くなら妥当か。あと風呂の日や感謝デーは1000円)、内部もだいぶ変わったかとおもいきや、殆ど一緒だった。
まぁ風呂とサウナの細かいインプレッションは本に譲るとして、風呂上がりに立ち寄った館内の食事処の話を。ちなみに本誌では近くの飲み処を攻めるのがコンセプトなので、食事処は取り上げない。
実はスパ銭含め、館内の食事処は殆ど利用しない。正直味に期待が持てないのと、ガキが走り回ってたりカラオケがうるさかったりで落ち着けない印象があるからだ。それでも空いてて落ち着けそうなところでは、時間の都合で他所に寄れない時などに、酎ハイ一杯とツマミ程度の利用はしたことはある。
で、コチラはというと、案の定入室した瞬間、爆音のカラオケが。綱島温泉の東京園なんかでオッサンがド演歌を熱唱なんかしてると逆に趣あっていいのだが、家族連れや団体でこれは流石にシンドイ。しかしスペースの真ん中をぶった切るように仕切りがあり、カラオケが嫌な人は奥側でマッタリしているようだ。早速奥へと向かうと掘りごたつ式の長ローテーブルが幾筋も設置され、金曜夜とはいえそこそこ席も空いていた。
館内着のまま腰を下ろし、さっくり飲んで食べただけなので、今回は簡単に紹介するに留める。
まずは恒例の角ハイボール¥480を。
サントリーオフィシャルのジョッキに入って登場。
特段飲み慣れた定番の味です。
で、二杯目は自分にしては珍しくルービーで。
というのも、フローズンがあったから。これ一度飲んでみたかったんだよね。キリン一番搾りフローズン生中ジョッキ¥580…って長い!
フローズンなのは上の泡泡の部分で、これがシャリシャリしてて正しくフローズンコーラみたいな感覚。ググっと飲めば下からズズッとルービーが出てくるのでビールって感じするが、上だけ飲んでればアルコールの感覚はないかも。確かに1杯飲むならこれはイイかもね。なんか気持ち昭和なテイストを感じる。
アテは焼きとりで塩皮串とぼんじり串塩各2本¥220!
どっちも適度に焦げ目がついてバキっと焼き上がってる。中は十分油ギッシュで噛むと油がじんわりと口中に染み出す。イイね!
他の揚げ物や焼き魚もよくて、冷凍か分からないけど解凍したようなグジュグジュ感とかそういうのはどれも一切なくて、下手な居酒屋より全然美味しい。
私服に着替えてからワザワザ居酒屋行くんだったら、風呂あがり館内着のままでダラダラ飲み出来てこれが出てくるなら、確かに館内で全て完結するかもな。
これまで数少ないながらスパ銭や健康ランドの食事処を利用して、どこもだいたいこんな感じで本当にバカに出来ない。イマドキどこも努力してるんやね〜
というわけで、折角その土地へ行くなら地元に愛される店に寄りたいのはかわりないものの、機会があれば積極的にこうした食事処も利用していきたい。
というわけで、美味しかったッス。ごちそうさまです。
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冬新刊は秋に続き、ダメ大人のための東京裏側攻略本。サウナで汗をかいた後にプハーっとアルコールが飲める町を東京23区のエリアごとにまとめたガイドブック。鉄火場、背脂ロードサイドに続き、オールカラー東京の隙間ガイド最終篇。
だぶんダメダメ度はこれまでの中でMAXじゃないかと。とにかく風呂あがりに近くで酒があおれればOKと、大衆酒場や立ち飲みは言うに及ばず、そこで飲むの!?ってロケーションで半ば強引に飲んだりするので、細いところ狭いところ暗いところ…一見小汚い隙間好きの方にはご期待頂ければなと。
というわけで掲載予定の風呂の中から、東京で最初の健康ランドと言われるコチラの食事処での小ネタをば。
東京健康ランドまねきの湯【食べログ】
★★★★ 食事として4.0。十分!
所在地:東京都江戸川区船堀1-2-1【スポットノート】
公式サイト:http://www.manekinoyu.jp/
コチラ実は一度2012年3月11日で廃業しており、同年6月2日にコシダカというカラオケ屋なんかやってる会社に経営が変わって再開した。まねきの湯という名前がついて、以前のマーメードから招き猫へとキャラも変わった。入館料も若干安くなり(2300から1880と500円近く安くなったのはありがたいが、昨今のスパ銭と比べるとそれでも高いか。WEBクーポンで1580円にして寝に行くなら妥当か。あと風呂の日や感謝デーは1000円)、内部もだいぶ変わったかとおもいきや、殆ど一緒だった。
まぁ風呂とサウナの細かいインプレッションは本に譲るとして、風呂上がりに立ち寄った館内の食事処の話を。ちなみに本誌では近くの飲み処を攻めるのがコンセプトなので、食事処は取り上げない。
実はスパ銭含め、館内の食事処は殆ど利用しない。正直味に期待が持てないのと、ガキが走り回ってたりカラオケがうるさかったりで落ち着けない印象があるからだ。それでも空いてて落ち着けそうなところでは、時間の都合で他所に寄れない時などに、酎ハイ一杯とツマミ程度の利用はしたことはある。
で、コチラはというと、案の定入室した瞬間、爆音のカラオケが。綱島温泉の東京園なんかでオッサンがド演歌を熱唱なんかしてると逆に趣あっていいのだが、家族連れや団体でこれは流石にシンドイ。しかしスペースの真ん中をぶった切るように仕切りがあり、カラオケが嫌な人は奥側でマッタリしているようだ。早速奥へと向かうと掘りごたつ式の長ローテーブルが幾筋も設置され、金曜夜とはいえそこそこ席も空いていた。
館内着のまま腰を下ろし、さっくり飲んで食べただけなので、今回は簡単に紹介するに留める。
まずは恒例の角ハイボール¥480を。
サントリーオフィシャルのジョッキに入って登場。
特段飲み慣れた定番の味です。
で、二杯目は自分にしては珍しくルービーで。
というのも、フローズンがあったから。これ一度飲んでみたかったんだよね。キリン一番搾りフローズン生中ジョッキ¥580…って長い!
フローズンなのは上の泡泡の部分で、これがシャリシャリしてて正しくフローズンコーラみたいな感覚。ググっと飲めば下からズズッとルービーが出てくるのでビールって感じするが、上だけ飲んでればアルコールの感覚はないかも。確かに1杯飲むならこれはイイかもね。なんか気持ち昭和なテイストを感じる。
アテは焼きとりで塩皮串とぼんじり串塩各2本¥220!
どっちも適度に焦げ目がついてバキっと焼き上がってる。中は十分油ギッシュで噛むと油がじんわりと口中に染み出す。イイね!
他の揚げ物や焼き魚もよくて、冷凍か分からないけど解凍したようなグジュグジュ感とかそういうのはどれも一切なくて、下手な居酒屋より全然美味しい。
私服に着替えてからワザワザ居酒屋行くんだったら、風呂あがり館内着のままでダラダラ飲み出来てこれが出てくるなら、確かに館内で全て完結するかもな。
これまで数少ないながらスパ銭や健康ランドの食事処を利用して、どこもだいたいこんな感じで本当にバカに出来ない。イマドキどこも努力してるんやね〜
というわけで、折角その土地へ行くなら地元に愛される店に寄りたいのはかわりないものの、機会があれば積極的にこうした食事処も利用していきたい。
というわけで、美味しかったッス。ごちそうさまです。
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