カテゴリ:温泉・銭湯 > 駅前サウナ

高速バスや夜行バスの格安・最安値予約情報サイト「バスサガス」【公式サイト】での、スパ施設で汗を流してからの酒場等での飲み食い紀行文、その第3回がUPされました。

【新宿歌舞伎町】繁華街の老舗サウナもXmasで入り納め…からの…地下に潜んで大衆酒場!
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グリーンプラザ休憩室

グリーンプラザは当ブログ未UPだったことに加え、今月25日10時で閉店してしまうので【公式サイト】、そのお知らせも兼ねて【番番の過去記事はコチラ】

※冬コミ新刊の準備で当ブログの更新が1週間ほど滞る予定。再開まで暫し時間下され。

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ブログネタ
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ゲッツだぜ!!というわけで最近サウナ好いて来た自分。都区内と周辺の行ける辺りのスパ銭や健康ランドは行き尽くした感があるので、このところ都心部のサウナに目が向いてきている。歌舞伎町や新橋なんかにある、ビジネスマン御用達のカプセルホテルに併設された施設で、映画のCMなんかでサウナレインボーなんか見たことあるかもしれないが、まぁ古びたオッサンランド的な印象のアレである。
詳しくは拙ミニコミ同人誌、冬の最新刊『ふろ式』を参考頂きたいが【冬新刊セット冬コミ会場での取置予約受付中!】、幾つか回った中で、本に掲載しきれなかったところを、どんな本か紹介がてらUPしてみる。

場所は上野御徒町。京成上野駅と上野広小路の中間に、中町通りを中心とした歓楽街がある。当ブログ読者的には池之端藪とデリーに挟まれた三角地帯といえば想像できるだろうか。風俗店にラブホテル、飲み屋、パチンコ屋と、呼び込みがウザったくて近寄りたくない場所ながら、こういうところらしくサウナがあるというので飛び込んでみた。

中央通りからパチンコ屋の路地を入るとあるが入口が見つからない。キョロキョロしていると運悪く呼び込みに捕まりそうになったので足早に路地を進むと、あらら、見つからない間に1ブロック一周して元に戻ってしまった。改めてパチンコ屋のビルを見上げると、上階にサウナカプセルの文字が。

ビル外観@ダンディサウナ&カプセルホテル ダンディ(男性専用)
所在地:東京都台東区上野2-6-11 エッグビル【スポットノート】
24時間営業 年中無休
採点:★★★★ 4.0
参照サイト:@nifty温泉

で、入口どこなんだよとパチンコ屋脇のエレベーターの方へと向かうと、デカい案内板が出ていた。路地入ってスグ左手だった。なんで見過ごすんだ、オレ!? でも呼び込みいなきゃ見つけてたな。
入口路地@ダンディ
おもくそ、AKB48!と書かれたパチ屋の看板の脇に、サウナ直通のエレベーターが。
パチンコ入口@ダンディ
エレベーター入口@ダンディちょっとゴージャスでシックな感じの装飾が施されたエレベーターで6Fに上がると、目の前は小綺麗なビジネスホテルの広々としたフロントがお出迎え。まぁここだって立派なビジネスホテルなんだからこんな感じで当然なんだろうけど、あのゴチャゴチャした空間から想像できないほど開放的な見栄えなのでちょっとびっくりした。

受付で腰の低い店員に携帯クーポンが使えるか確認し、簡単な説明を受けて入館。
健康ランドやこうしたサウナによくある細長いスチールロッカーの中に館内着とタオルがセットされている。このシステムはサウナ施設では多いようで、最初はどこで館内着を受け取ればいいか手間取ったものだ。
ここで館内着に着替えタオルを持って館内を移動するシステム。浴場はこの上の7階。階段で上がると浴場用の脱衣場が。ここで館内着を脱ぐのだが、これもサウナでよくある鍵のないロッカー。貴重品は貴重品ロッカーに入れ、来てきた服は館内着に着替える際に鍵付きのロッカーに入れるので、ここで鍵は必要ないっちゃないのだが、誰かオッサンが間違えてオレの館内着を着て行きやしないかいつも不安になる。一応ロッカーに番号は付いているが、そんなんイチイチ皆んな覚えてるとも限らんしね。ノーパンで館内着着るオッサンも多いが、自分はパンツを履くので、自分のパンツを一番上において目印にしてしていく。知らんオッサンにパンツはかれるリスクを考えると恐ろしい物があるが、まぁ泥酔者は入れないから、自分のパンツの柄ぐらい皆んな覚えててくれるでしょう。これくらいの希望的観測は持ちたい。
浴室は入って左手と奥の壁に沿ってカランが並ぶ。それぞれに仕切りはないものの、スペースはやや広めにとってある。ナイロンタオルや髭剃りも勿論常備。室内浴槽は半円形が2つに区切られ、1つが泡風呂でもう1つは水風呂。場所柄もあってか、サウナらしいなと思うのが、洗い場で入念に洗ったり髭を剃ったりと手入れに余念がない人が多い点。ここで整えて夜の仕事に出かけたりするのだろう。
浴槽はこれ以外になんと露天風呂もあり、奥の引き戸を開けると結構大きめの岩風呂が待ち構えている。もちろん湯はただの水の沸かし湯で42度ほどだったか、熱めで長湯は出来ないが、頭上に切り取られた小さな空を見上げながら外気は感じられるし、ガラス越しに池之端の夜景も拝める。チェアが一つだけあって、ここでクールダウンしながら見下ろす形式は思った以上に悪くない。
室内に戻って、さて本チャンのサウナだが、10人も入れば一杯になってしまいそうなほど小さめのもの。このドライ1つだけ。しかもヌルい。熱いのが苦手な自分でもなかなか汗が出てこない。しかし温度計をみると90度をオーバーしている。気になってサウナのマシーンの方に近づくとなんとか熱さを感じられるようになった。しっかり汗かきたい人は奥の上段の位置取りが必至だろう。それでも、テレビを見ながら下段でじっとしているとジンワリ汗が出てきて、5分も過ぎれば流れ落ちるほど。8分過ぎてシャワーを浴びて水風呂に入ると、しっかりスッキリ出来た。
露天でのクールダウンとサウナを数往復した所で館内着に着替え(ちゃんとパンツ確認したで!)、3Fのリクライニングルームへ。7Fからだと階段がやけに長く感じる。後で館内移動用エレベーターがあることに気づくのだが。
リクライニングルーム@ダンディ
ベージュの小奇麗なTV付きリクライニングチェアが並び、暗いフルフラットの仮眠室もある。とても居心地が良く、この立地でこれだけリラックスできることを考えても入館料払う価値あると思う。

宿泊せずとも時間貸しのVOD見れる個室もあるし、正しくオッサンのリラクゼーションが揃っている。肝心のサウナの好みが分かれそうだが、それさえOKだったら、これぞ使える施設と言えるだろう。
この辺で一休みしたくなったらまた寄ってしまいそうだ。また新たにサウナというものにハマっていく・・・というわけで、いいお湯でした〜

とこの後、ふろ式ヨロシク近くの中華屋で一杯引っ掛けるのであった。
(続く)

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